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086 新前橋駅 (JR東日本)

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a0057057_21203446.pngしんまえばし

所在地:群馬県前橋市古市町471
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・上越線
電報略号/事務管コード:シマ/411202
キロ程:7.3km(高崎起点)

概要:
上越線を所属線としており、両毛線を含めた2路線が乗り入れている。当駅は線路名称上の両毛線の終点であるが、両毛線の列車はすべて上越線を通じて高崎駅まで乗り入れている。加えて、上越線の渋川駅で分岐する吾妻線の列車もすべて高崎駅まで乗り入れているため、当駅にも停車する。そのため、実用上は3路線4方向の列車が利用できる。また、高崎方面への列車の中には一部高崎線へ直通するものもある。

歴史:
明治17(1884)年8月20日に日本鐵道が当駅付近に鉄道路線を開業(髙崎 - 前𣘺)させたが、この間に途中駅は設置されていなかった。前𣘺の市街地は利根川東岸であったが、利根川への架橋が困難だったため前𣘺驛は利根川西岸の内藤分村(現在の前橋市石倉町、当駅より 1km ほど東方)に置かれ、「内藤分ステーション」と通称されていた。明治22(1889)年12月に利根川架橋が完成し、兩毛鐵道が開業させていた現在の前橋駅に日本鐵道が乗り入れるとこの駅は廃止される。これらの路線は後に買収・国有化され両毛線となった。
大正5(1916)年には帝國議会へ上越線の敷設計画が提案されるが、これは既に開業していた東武髙崎線(昭和28(1953)年廃止)と同様に、髙崎からまっすぐ北上し、金古町(現在の高崎市北部、金古町付近)経由で澁川驛に向かうものであった。このルート案は、県庁を前𣘺市に取られた髙崎市の逆恨みによる報復であったとも言われている。これを受けた前𣘺市は議会に対して経路変更の運動を展開した。利根川を2回渡る必要があるため市の中心部を経由させることは断念したが、前𣘺市域を経由するルートへの変更を実現した。このとき両毛線との分岐駅として設置が決定したのが当駅であり、大正10(1921)年7月1日、上越南線(後の上越線)開通とともに両毛線の駅として開業した。
開業時は旅客駅であった。

年表:
明治17(1884)年8月20日 日本鐵道により当駅付近を経由し髙崎 - 前𣘺間開通。大正10(1921)年7月1日 鐵道省上越南線が澁川まで開業し、両毛線との分岐駅として新前𣘺驛設置。大正12(1923)年2月1日 小口扱い貨物を取扱い開始し、一般駅となる。
昭和6(1931)年9月1日 上越南線が上越北線と接続、統合され上越線となる。
昭和32(1957)年12月20日 両毛線の高崎 - 新前橋間が上越線に編入され、当駅も上越線所属駅となる。
昭和34(1959)年4月20日 構内に新前橋電車区を併設する。
昭和62(1987)年4月1日 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。貨物扱を廃止し、旅客駅へ変更する。
平成13(2001)年11月18日 - ICカード「Suica」の、当駅における供用を開始する。
平成17(2005)年12月10日 新前橋電車区が(旧)高崎車両センターと統合され、高崎車両センターが開設される。
平成23(2011)年3月26日 駅改良工事が終了し、改札内のエスカレータ、エレベータ、多目的トイレの供用を開始する。
平成23(2011)年9月14日 多機能券売機を設置する。

駅構造:
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームは南西から北東へと延び、東口と西口を持つ。改札口は東口寄りの設置で、西口へはホーム上の自由通路が連絡する。東口にバスターミナルが設置されているほか、西口にもバス乗り場とタクシー乗り場が整備されている。
社員配置駅(管理駅)で、群馬総社駅を管理下に置く。また当駅は上越線の運転取扱駅であり、高崎車両センターのも含め信号制御は信号扱所で行われる。
みどりの窓口(営業時間6:00-20:00)・自動改札機・自動券売機・指定席券売機・多機能券売機が設置されている。また、改札口と各ホームには発車標が設置されており、指定席券売機の上や改札内に設置されているモニター画面にも発車案内がなされている。自動改札機の一部はSuicaなどのICカード専用である。平成27(2015)年3月には、列車の運行情報を伝えるモニターが改札内・外に1台ずつ設置された。
バリアフリー設備について、エレベーターが東口および西口と改札口の間、改札口と各ホームの間に設置されている。また、各ホームと改札口の間に上下エスカレーターが、東口と改札口の間には上りエスカレーターが設置されている。トイレは改札内と東口にあり、それぞれ多機能トイレも設置されている。
改札外にコンビニエンスストアのNEWDAYSが、東口には駅レンタカーが立地しているほか、東口の1階には飲食店が入居している。なお、かつては下りホームに立ち食いそば屋が、改札内コンコースにキオスクがあったが現存しない。

のりば:
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のりばの番号は東側から順に付番されている。両ホームとも待合室が設置されている。なお、当駅で表示されているラインカラーは一部を除いて他の駅と異なり、LED電照式への交換時に本来のカラーのものに改められた箇所もある(上越線が紺色、吾妻線が水色、両毛線がマゼンタで表示されている箇所がある)。

1・2番線 上越線(吾妻線・両毛線含む)上り 高崎・熊谷・東京・新宿・横浜方面(湘南新宿ライン)(上野東京ライン)
3番線 両毛線下り 前橋・伊勢崎・桐生・小山方面
4番線(右写真)上越線下り 渋川・水上方面
    吾妻線中之条・長野原草津口方面

実際の上り(1・2番線))の案内標ではラインカラーの区別や路線別に分けた表記はせず、水色を用いて方向別に一括して表記している。上りホームについて、基本的に1番線は両毛線からの列車、2番線は上越線からの列車が発着する。当駅始発の列車は高崎車両センターより出庫し、1・2番線どちらからも発車する。ホーム事務室付近にSuica専用のグリーン券売機が設置されている。通常ダイヤでの渋川方面から(上越線水上発・吾妻線)の当駅止まりの列車は2番線に到着し、客を降ろした後に引き上げ線へ入る。なお、大幅にダイヤが乱れた場合、両毛線も含めた各線上り列車が当駅で運転を打ち切り、そのまま下り方面へ折り返すこともある。下りホームについて、表のとおり基本的に3番線は両毛線、4番線は上越線への列車が発着する。ダイヤが乱れた場合は3番線から上越線への列車が発車することもある。構内の配線的に3番線から上越線へは発着できるが、4番線から両毛線へは発着できない。高崎線系統の当駅止まりの列車は3・4番線に到着し、高崎車両センターへ入庫する。当駅で高崎方面へ折り返す運用は通常ダイヤでは存在しない。平成29(2017)年3月4日の改正で、渋川方面(上越線水上方面・吾妻線)の列車の一部は当駅始発となった。引き上げ線から4番線に進入する。

列車運行形態:
主に高崎駅をターミナルとした上越線・吾妻線・両毛線の普通列車が運行されるほか、高崎方面からの直通列車および特急列車が乗り入れている。構内に高崎車両センター(旧・新前橋電車区)があるため、少数ながら当駅始発・終着の営業列車も設定されており、車両の増解結も実施される。日中はすべての定期列車が停車するが、上越線の夜行列車は停車しない。なお、日本国有鉄道(国鉄)時代には長らく一般駅であり、車扱貨物を取り扱っていたが、民営化以降は旅客駅となっている。
現在、上越線の普通列車は高崎 - 水上間の運転が中心で、これに吾妻線直通列車が加わる。両毛線は当駅を終点としているが、普通列車はすべて高崎駅発着または高崎線直通である。列車本数は概ね起点の小山へ向かうにつれ減少する形態となっている。一部の列車は小山から宇都宮線を経由し、宇都宮まで運行する列車もある。なお、上越線下り方への列車より両毛線へ直通する列車の方が運行頻度は高い。横浜・東京・上野方面からの高崎線(上野東京ライン)、横浜・渋谷・新宿方面からの湘南新宿ラインは一部列車が前橋まで乗り入れるほか、当駅始終着の列車も存在する。湘南新宿ラインの列車は最長で東海道本線小田原駅まで、上野東京ラインの列車は熱海駅まで運行している。
以前は上記の各線列車が高崎駅まで運行され、当駅から高崎駅までの本数は日中でも1時間に5往復前後運行されていた。しかし、平成29(2017)年3月4日のダイヤ改正で上越線(吾妻線直通列車も含む)の一部列車が当駅発着となった上、両毛線も減便したため、主に日中の同区間の本数が減少した。
特急列車は、上野・新宿 - 前橋の「あかぎ」「スワローあかぎ」、上野 - 万座・鹿沢口の「草津」、上野 - 水上の「水上」(臨時列車)が運行している。どの列車も全区間それぞれ7両編成で運転されている。以前は当駅始発の「あかぎ」が設定されていたが、平成29(2017)年3月4日のダイヤ改正で廃止された。

a0057057_1141996.pngかつての東海道線直通列車:
現在の上野・東京ラインと同じルートで、かつて、当駅または高崎と東海道線富士・熱海駅間を週末に運転する直通列車があった。
左写真は、新前橋電車区所属の115系電車で、熱海駅で撮影したもの(「富士行き」)で、115系の前は70系電車で運転されていた。

路線バス
一般路線バス:東口は、駅舎写真側
東口1番のりば
 日本中央バス
  川曲線 中央前橋駅 - 県庁前 - 新前橋駅 - 川曲町・群馬医療福祉大学前
 ※ 平日および土曜の川曲町・群馬医療福祉大学方面への一部の便は一部区間で急行運転となる。
 永井運輸
  循51・循52系統(マイバス西循環) 新前橋駅 - 大利根団地 - 済生会病院 - けやきウォーク前橋 - 前橋駅 - 新前橋駅

東口2番のりば
 群馬中央バス
  高20系統 高崎駅 - 芝塚 - 新前橋駅 - 県庁前 - 前橋駅
  定期観光バス(富岡製糸場とぐんまフラワーパークコース)
 関越交通
  北13系統(急行) 新前橋駅 - 前橋駅 - 中央前橋駅 - 赤城山ビジターセンター(季節運行)
 上信電鉄
   高41系統 中央前橋駅 - 前橋駅 - 新前橋駅 - 大利根団地 - 京目 - 高崎駅
このほか、競輪開催時に前橋競輪場(グリーンドーム前橋)までの無料シャトルバスが運行されている。

西口バスのりば
 群馬中央バス
  高22系統 新前橋駅西口 - 立川町 - 前橋駅

高速バス:全て東口2番のりばで発着する(全便が日本中央バスによる運行)。
 川越的場・練馬区役所・池袋駅東口・新宿・ヒルトン東京・東京ドームホテル・経由秋葉原駅東口行
「シルクライナー」
 名古屋駅太閤通口・奈良ロイヤルホテル経由大阪OCAT行
 京都駅八条口経由大阪OCAT行
 富山駅前・金沢駅東口行

出典・参考:Wikipedia「新前橋駅」(2017年9月10日最終更新)

現地取材:
記事投稿:27.2.22
  調整:29.9.12

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by fbox12 | 2017-09-13 15:36 | 鉄道・バス

231 越後中里駅 (JR東日本)

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えちごなかざと

所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽5135
所属・路線:東日本旅客鉄道・上越線
電報略号/事務官コード:サト/301207
キロ程:87.4km(高崎起点)

概要:
駅裏手の湯沢中里スキー場に直結している。

年表:
a0057057_12575682.png昭和6(1931)年9月1日 - 鐵道省上越線水上 - 越後湯澤間開通時に開業。一般駅。
昭和40(1965)年12月21日 - 東口開設。
昭和45(1970)年12月15日 - 貨物取扱廃止(旅客駅となる)。
昭和55(1980)年12月1日 - 二代目駅舎に改築。
昭和59(1984)年2月1日 - 荷物取扱廃止。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。

駅構造:
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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。単式ホーム(1番線)に接して駅舎がある。2つのホームは跨線橋で連絡しており、その跨線橋から駅舎とは別に東口への通路が延びている(上写真右)。東口は湯沢中里スキー場の中心的施設・中里スキーセンター内に設けられている。
昭和55(1980)年築の駅舎はコンクリート平屋建て。内部には出札口・改札口のほか、観光案内所もあり、スキーシーズンにはリフト券の売場も設けられる。駅舎内部には簡易自動券売機が1台設置されているが、このほかはいずれもスキー場営業期間に合わせた季節営業となっている。越後湯沢駅管理の無人駅で、平成19(2007)年のスキーシーズンまでは臨時駅員が配置されていた。以前はホーム上に、立ち食いそば屋も有ったが、後に撤去された。
駅からは、スキー場の休憩施設として利用されている旧形客車(スハ43系)を見ることができる(下右写真)。

のりば:
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1・2番線 上越線 下り 長岡方面(上写真左:列車が発車したのが1番線。右隣りが2番線)
3番線 上越線 上り 水上方面(上写真右:左写真、跨線橋の先)
2番線は当駅始発の越後湯沢・長岡方面の列車が使用する。
土樽・水上方面へは、定期の旅客列車が、平日は1日5本、土曜・休日は午前中の1本が加わって6本のみで、平日休日とも最終は18時発。

バス路線:中里駅角バス停(南越後観光バス)
 スキー場とは反対側の出口。駅出口から徒歩1 - 2分。

出典・参考:Wikipedia「越後中里駅」(2017年8月30日最終更新)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%8A%E5%BE%8C%E4%B8%AD%E9%87%8C%E9%A7%85
参考:「停車場一覧 日本国有鉄道編(昭和41年3月1日現在)」停車場一覧刊行会

現地取材:28.8.27
記事投稿:29.9.-9

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by fbox12 | 2017-09-09 17:03 | 鉄道・バス

230 土合駅 (JR東日本)

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どあい

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所在地:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽218-2
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・上越線
キロ程:69.3km(高崎起点)
電報略号/事務管コード:トイ/301204

概要:
a0057057_11345311.png群馬県内の普通鉄道の駅としては最北端に位置する。当駅までが高崎支社管轄であり、上り線の清水トンネルの出口付近に新潟支社との境界が設置されている。ただし、定期の普通列車は全列車新潟支社の車両が乗り入れており、隣の湯檜曽駅とともに、高崎支社は施設管理のみの担当となっている。
下りホームは新清水トンネル内にあり、駅舎(地上)からは10分ほど階段を下りないと到達できない、「日本一のモグラ駅」として親しまれている。「関東の駅百選」認定駅の1つ。

年表:
昭和6(1931)年9月1日 - 上越線水上 - 越後湯澤間開通と共に信号場として開設。
昭和7(1932)年12月17日 - スキー季節中に限り、旅客営業を開始。
昭和11(1936)年12月19日 - 駅に昇格。
昭和42(1967)年9月28日 - 新清水トンネル開通により、湯檜曽 - 土樽間複線化。同トンネル内の下りホームを運用開始。
昭和60(1985)年3月14日 - 無人化。その後、特別改札で1990年代中頃まで駅業務を継続。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道が継承。
平成10(1998)年8月29日 - 集中豪雨による土砂崩れで、上り線構内が被災。復旧作業のため約1か月にわたり、水上 - 土樽間で下り線を使用した単線運行実施。
平成12(2000)年 - 関東の駅百選に認定される。

駅構造:
山間部にあり、上り線が地上駅、下り線が地下駅となっている。平常時は無人駅で常駐する駅員はいない。ただし後述する臨時列車の運転時には、管理駅の水上駅から駅員が派遣されて臨時窓口が設けられる。駅舎内には待合室、自動販売機、トイレなどがある。
当駅最大の特徴は、上下のホーム間が大きく離れていることである。これは、上越線の複線化の際に下りホームを地下70mの新清水トンネル内に設置したことによるもので、駅舎と上りホームのある地上と下りホームの高さは81mもの高低差がある。下りホームから駅舎に行くには、ほぼ一直線に伸びる462段の階段(長さ338m)を上り、143mの連絡通路、さらに24段の階段を上る必要がある。改札口から下りホームまでは徒歩10分程度を要するため、駅員が配置されていた時代には、下り列車については改札が発車10分前に打切られ、市販の時刻表にもその旨が記載されていた。階段の中間部付近にはベンチが設置されている。エスカレーターの設置スペースが確保されている(タイトル写真右側部分)が、エスカレーターが設置される予定はない。
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下りホームは単式1面1線の構造である。かつては、通過線(本線)と副本線が設けられ、副本線にホームが設置されていた(上左写真、駅名標の後ろ側)が、平成20(2008)年5月から10月にかけてホーム改良工事が行われて、ホームが副本線から本線へ移された。上記の通り地下深いトンネル内にあるため、季節に関わらずほぼ気温は一定である。ホーム上には、待合室の他、トイレが設置されている。本線側の側壁には作業員退避用の空間が設置されている。プラットホームの照明は夜中でも点灯したまま(連絡通路と階段は消灯)になっており、深夜帯に通過する夜行列車の車内から駅通過の模様を確認できる。
上りホームは単式1面1線で、駅舎に面する地上部にある(上右写真)。かつては島式ホーム+上り方側線の3線だった(注、3線が同時に存在していたかは不明)が、複線化の際に旧下りホームは待避線となり、優等列車の通過待ちに使われた。後に、旧下り線の線路を剥がして1面1線にしている(写真の様に、ホームの無い通過線は現在でも残っているが、架線は張られてなく、分岐器の有無も不明)。平成10(1998)年の土砂崩れによってホームの一部が破壊され、以後は駅舎に近い部分のホームしか使われていない。
下りホームは嵩上げ工事が行われたが、上りホームに関しては嵩上げ工事が行われていなかったため、列車とホームの間に段差があったが、平成29(2017)年6月、上りホームについても嵩上げ工事が行われ、列車とホームの間の段差は解消された。

登山者による火気使用:
JR東日本は当駅待合室内で寝泊まり(STB)をする登山客らがガスバーナーなどを持ち込んで食事の調理を行うなど、禁止にもかかわらず火気が使用される事例が後を絶たず、火災発生の危険があるため平成28(2016)年4月、待合室を閉鎖した。使用再開の予定はないため、事実上の廃止と云える。無人駅となった後、火気厳禁の張り紙を行いJR職員や警察が見回りをして保安対策を行っていたが、状況が改善されなかったという。年間約二百人前後が当駅で寝泊まりしていると見られ、待合室以外の駅構内に宿泊する登山客らもいることから、なおも火災等保安上の問題が発生する懸念があるため、JR職員や警察が引き続き巡回し、状況が改善されない場合には新たな安全対策を検討する。

のりば:
1番線(地下ホーム) 上越線 下り 越後湯沢・長岡方面
2番線(地上ホーム) 上越線 上り 水上方面
※実際には、それぞれを「下りホーム、上りホーム」と呼び、案内上ののりば番号は設定されていない。

バス路線:
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土合駅前バス停(運行会社:関越交通) 
バスで新潟県方面へ行くことはできない。

谷川岳ロープウェイ駅行き
ゆびそ温泉・湯檜曽駅前・水上駅経由上毛高原駅

出典・参考:Wikipedia「土合駅」(2017年8月20日最終更新)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%90%88%E9%A7%85

現地取材:28.8.27
記事投稿:29.9.-6
  調整:29.9.-7

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by fbox12 | 2017-09-08 21:11 | 鉄道・バス

229 湯檜曽駅 (JR東日本)

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ゆびそ




所在地:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽18-2
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・上越線
キロ程:62.7km(高崎起点)
電報略号/事務管コード:ユヒ/301203
営業形態:無人駅



年表:
昭和6(1931)年9月1日 - 上越線水上 - 越後湯沢間開通と共に開業。当時の駅は現在より北の高台、ループ線の入口手前にあった。
昭和24(1949)年12月20日 - 現駅舎付近に大穴仮乗降場新設。冬季スキー客向けに12月20日 - 3月10日の営業。
昭和38(1963)年3月10日 - 上越線複線化工事に伴う当駅の移転のため、大穴仮乗降場の営業を本シーズンをもって終了。
 12月5日 - 現駅舎付近に新湯檜曽信号場新設。
昭和42(1967)年7月 - 旧駅舎竣工。
 9月28日 - 新清水トンネル開通により、当駅 - 土樽間複線化。これに伴い現在地に駅を移転新築、同トンネル内の下りホームを湯檜曽駅として供用開始(下写真)。旧駅は北湯檜曽信号場となる。
昭和59(1984)年11月8日 - 北湯檜曽信号場廃止。
昭和60(1985)年3月14日 - 無人化。その後、特別改札で駅業務を継続。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、JR東日本に継承。
平成10(1998)年8月29日 - 集中豪雨による土砂崩れで上り線構内が被災。復旧作業のため約1ヶ月に渡り、水上 - 土樽間で下り線を使用した単線運行実施。
平成15(2003)年12月1日 - 管理駅である水上駅からの駅員派遣廃止、完全無人化。
平成21(2009)年10月 - 旧駅舎解体。
平成22(2010)年1月 - 新駅舎供用開始。

駅構造:

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上:下り側ホーム
下:上り側ホーム
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地上駅であるが、ホームは上下線で別であり、下りホームは新清水トンネルの中(入口)に設けられている。上りホームは駅舎より一段高い築堤上にある単式ホーム1面1線で、駅舎とは階段で連絡している。上りホームからは北側にはループ線の一部が望めるほか、高崎方先端付近が新清水トンネルの入口と並んでいる。下りホームは、トンネルに入ってすぐの場所にある単式1面1線で、高崎方先端付近ではトンネルの入口から外光が入る。駅舎とは上り線の築堤をくぐる地下通路で連絡しており、階段はない。

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水上駅管理の無人駅。旧駅舎は平成21(2009)年10月に解体撤去され、現在の駅舎は上写真の様な打放しコンクリートで男女別洋式トイレつきのシンプルな駅舎となっている。旧駅舎はスキー場のロッジのようなデザインの規模の大きなもので、かつての賑わいぶりがしのばれるものだった。旧駅舎内には、高い天井にシャンデリア風の蛍光灯照明がある広いコンコースやコインロッカー・出札窓口・手小荷物窓口・待合室・トイレ(金隠しなしの和式)などがあった。無人化されて久しく、末期には待合室は閉鎖されたままになっているなど廃屋のような様相を呈していた。温泉地の最寄り駅らしく、改札口の上部には周辺の旅館の案内書きが掲出されていた。
なお、旧駅は上記の通りループ線の入口手前の、高さ50mほどの急斜面に張りつくような形で設けられており、駅前広場と急斜面の中腹にある駅舎は上屋つきの狭く長い階段で連絡していた。駅舎からは地中の階段を通って列車交換施設を持つ1面2線のホームに上がる構造になっており、またこの階段は現在も保線作業用の通路として利用されている。なおごく短期間だが、ホームと駅舎の連絡に跨線橋とエレベーターを用いていた時期もあった。

のりば:
地上ホーム 上越線 上り 水上行
地下(トンネル内)ホーム 上越線 下り 越後湯沢・長岡方面
※案内上ののりば番号は設定されていない。


バス路線:
a0057057_22343392.png運行会社:関越交通
ゆびそ温泉・土合駅前経由 谷川岳ロープウェイ駅行き
水上駅・上牧駅前経由 上毛高原駅行き
粟沢行き(1日1本)

出典・参考:Wikipedia「湯檜曽駅」(2017年5月2日最終更新)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%AA%9C%E6%9B%BD%E9%A7%85

現地取材:28.8.27
記事投稿:29.9.-2
  調整:29.9.-3/29.9.-6

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by fbox12 | 2017-09-06 09:49 | 鉄道・バス