『第二種電気工事士(実技試験)』本番
予想では、今年の学科試験免除者と同じ4路スイッチの入った⑨番の出題かと思っていましたが、おおハズレ。
3つの負荷(負荷(イ)は作業省略。)をそれぞれのスイッチで入切する⑤番でした。
雨のため当初の予定より1時間早く自宅を出て、以前と同じ隣の駅に車を置いて行きました。
途中、特に電車の遅れもなく、集合時間の2時間前に会場近くの駅に到着。(写真です。)
会場は、『(筆記試験)』と同じところです。
途中相当な急坂を歩き、時間ぎりぎりでは呼吸を整える作業が増えるため、早いのを承知で会場へ向いました。
案の定、入室開始までには30分ほどあり、仕方なし外でぼけーッとしていました。
お決まり(だと思う?-初めての受験のためそう思う・・・・。)の事前準備、部品確認の頃から大体問題の内容が判っていたため、使うことのないウォーターポンププライヤーなどは、工具袋にしまってしまいました。(作業台がフツーの大学の机で狭いためです。)
開始予定時刻に一斉にスタート。
まずは、複線図ですが・・・・、チョット「ヤバイ・・・・」。
書くのは何回も練習していて楽に出来るのに、完全に周りの雰囲気に巻き込まれそうになっています。
確認をしているものの細かいところに気が回りません。(最近、時々[ポカ]が出るのがこういうパターン。)
考えていても時間が過ぎるだけのため、とりあえずケーブルの切り出しに意識を向けて、作業に入ってしまいました。
作業をやりながら、やっぱり複線図のことが気になっていますが、とにかく時間がないため先へ先へと作業を進めていきます。
一応、開始32分で接続の全てを終わり、点検に入って、
送りの3心が100mmくらい長い。
スリーブの1か所でケーブルの心線が(5mm程ですが・・・・)露出している。
ランプレセプタクルへネジ止めしたケーブルが少しだけ長い。
(多分、皮むきを10mm位長くしてしまった。)
以上の3点の不具合が見つかりました。(実際には、1つずつ見つかり、その都度対処しています。)
このうち、レセプタクルのは焦ってネジ止めに手間取ると最悪の場合、ネジが止められないまま終了時刻になってしまう可能性があるため、裏側でケーブルを少し引っ張ってごまかし・・・・。
スリーブはともかく、ケーブルの方は長くても欠陥とされてしまう(確か50%まで。-課題が150mmなので、75mmまで。)ため、差込コネクタ側を思い切って50mm以上カットし、時間的にスリーブも直せると判断して、予備部品(スリーブ)を使用して、結局こちらも手直ししました。
当初、気になっていた複線図は、事前に練習で書いたものと色が異なっていたのでした。
ただし、事前に練習で書いたのが間違っていて、現場で書いたものが正解でした。
(接地側を全て[白]にすることは大抵気を配っていますが、電源からスイッチへ[黒]を持っていくのを時々忘れてしまいます。練習で書いたのは真さにこの間違えで、結局本番まで気が付かないでいたわけです。)