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fbox12 blog (博物館fbox12 館長の資料収蔵庫)

取得免許資格のカウントの仕方について再び・・・・

おとといの「クレーン・デリック運転士」の時に少し書きましたが、
取得資格の件数の捉え方について、具体例をあげてみました。

それぞれを「1」と数えない。
1.自動車運転免許等の限定を解除したもの。(例:普通自動二輪の小型限定解除。)
-本来は、1つの免許に限定がついていて、これがなくなっただけのものであるため。
2.自動車運転免許等で、下位の免許(運転が可能なもの)が含まれるもの内、含まれる下位の免許。(例:普通免許で運転できる小型特殊、原付)
-制度上、下位の物が含まれるだけであり、実際に取得したものではないため。
3.クラスが上がっていく資格。(例:珠算検定)
-全体が1つの資格と考えられるため。
4.上位資格を取得すると、下位の資格の表示がなくなるもの。(例:二級ボイラー→一級ボイラー)
-上記3.と同様と考えられるため。
5.自動車運転免許の一種、二種等で、同じ個所で取得したもの。(例:けん引とけん引二種を同じ試験場で取得。)
-車両が同じであり、採点基準が異なるだけのものであるため。
 やはり、上記3.と同様に考えられるため。

  
逆に、それぞれを「1」と数えるもの。
1.自動車運転免許等で、取得個所の異なるもの。(例:大型特殊・・自動車学校。大特二種・・試験場で取得。)
2.労働安全衛生法による免許、技能講習、特別教育。
-それぞれの資格が独立していて、扱える物に差が有り、種類によってはまったく構造等が異なるため。


  
by fbox12 | 2006-03-07 17:14 | 免許・資格