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262 梅田駅 (阪急/阪神/Osaka Metro)

うめだ


概要:
各鉄道事業者の梅田駅および大阪駅・北新地駅・東梅田駅・西梅田駅は、それぞれ離れた場所に別々の駅舎を持つ独立した駅であるが、地下街などを介して相互に乗換え可能で、キタ・梅田のターミナルを形成している。
かつては日本貨物鉄道(JR貨物)の梅田駅(通称: 梅田貨物駅、現在の梅田信号場)も近隣を通る梅田貨物線上に設けられていた。
各梅田駅は、大阪駅を中心とすると、北東に阪急の梅田駅、東に地下鉄の梅田駅、南に阪神の梅田駅が位置し、そして北西にJR貨物の梅田駅が存在していた。また、地下鉄梅田駅の東に東梅田駅、阪神梅田駅の西に西梅田駅、阪神梅田駅の南に北新地駅がある。

乗り入れ路線:
-01 阪神電気鉄道 - 駅番号は HS 01 本線 - 当駅が起点。
-02 阪急電鉄 - 駅番号は HK-01 神戸本線 - 当駅が起点。
   宝塚本線 - 当駅が起点。
   京都本線 - 戸籍上の起点は十三駅だが、十三駅を発着する全列車が乗り入れる。
-03 Osaka Metro 御堂筋線 - 駅番号は M16

その他、以下の駅とも乗り換えが可能である。
西日本旅客鉄道(JR西日本)
 大阪環状線、JR京都線・JR神戸線(東海道本線)、JR宝塚線(福知山線)- 以上、大阪駅
 JR東西線 - 北新地駅・・阪急との乗り換えには12分程度の時間を要する。
Osaka Metro
 谷町線 - 東梅田駅(駅番号:T20)
 四つ橋線 - 西梅田駅 (駅番号:Y11)・・阪急との乗り換えには10分程度の時間を要する。

阪神や阪急では大阪側のターミナル駅であることを強調するため、「大阪」と並列して呼称することがある。
阪神の車内アナウンスは「次は、大阪梅田、梅田、終点です」となっており、阪急では行先表示板を使用していた1980年代までは電車の行先案内は「大阪⇔京都」のように記載され、かつては「大阪梅田駅」と呼んでいたこともあった。
これは他社のターミナル駅である天満橋駅などでも見られ、中には大阪阿部野橋駅や大阪上本町駅のように正式駅名に「大阪」を含んだ例も存在する。
これらは、戦前の各私鉄の路線敷設期に当時の大阪市内中心部である北浜や本町付近にターミナル駅を設けられなかったことに起因する。
当時、大阪市は市電を始め地下鉄網の路線拡充、建設を図っていたために、私鉄線の市内中心部への乗り入れには大反対で、当時の鐵道省に路線免許を認めさせないように強硬に働きかけていた(市営モンロー主義)。
この為に当時の市内周辺部にしかターミナル駅を設けられなかったことから、現在の私鉄線各ターミナル駅名の頭に「大阪」が付くようになったのである。
その後、現在に至って Osaka Metro(旧 大阪市交通局の地下鉄)がその各ターミナル間を結ぶことになっているのは一種の皮肉とも言える。
会社ごと、あるいは位置ごとに分ける意味で「阪神梅田駅」「阪急梅田駅」と呼ぶこともある。同様にして阪神と阪急に同一の駅名がある神戸三宮駅、春日野道駅、御影駅、も「阪神○○」「阪急○○」と案内されることが多い。
これは神戸高速鉄道を介して阪急電鉄、阪神電気鉄道、山陽電気鉄道の3社が相互乗り入れしているためである。高速神戸駅以西を始発としている列車が同一ホームから発車することから、ことさらに強調されてアナウンスされたためである。
これに関連して、山陽電気鉄道の5000系車両の行先表示では「梅田」ではなく「阪神梅田」と表示される。また、阪神の直通特急対応車両には「梅田」「阪神梅田」両方の行先表示が入っている。山陽電車の車内アナウンスは「阪神、大阪梅田行…」である(駅構内アナウンスでは「大阪」をつけず単に「阪神梅田」と呼ぶ)。
阪神なんば線から近鉄奈良線に直通する電車の尼崎駅到着時のアナウンスでは、大阪難波駅があるにもかかわらず、「大阪方面へお越しの方は…」と梅田を省略する場合がある。また、武庫川駅以西での快速急行の停車駅の自動放送による案内では、大阪難波駅も大阪上本町駅も大阪を省略する一方で、「野田、大阪梅田終点にお越しの方は…」と梅田には頭に必ず大阪を付けている。
また、新大阪駅の在来線コンコースには「大阪駅(梅田)へは15・16番のりば…」という掲示がある。
北梅田駅大阪駅付近で梅田貨物線を通過する特急「はるか」・「くろしお」などに梅田界隈から乗降できるようにするため、現在の梅田貨物線を地下線にした上で、より大阪駅に近接した位置に「北梅田駅」(仮称)を開設する計画がある。
地下線にする理由は、現在梅田貨物線となにわ筋の交点に設置された踏切などで渋滞が発生しやすいため、それを解消する目的も兼ねている。
なお、おおさか東線の列車も北梅田駅まで乗り入れる予定。
JR貨物の梅田駅跡地(うめきた2期開発区域)が2014(平成26)年度中に更地化されるのを受けて、2015(平成27)年頃に梅田貨物線地下新線建設工事に着手し、併せて新駅を設置して2023年頃の開業を目指すことになった。
(以上、参考資料:Wikipedia「梅田駅」最終更新 2018年4月2日)

-03 Osaka Metro
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所在地:大阪府大阪市北区角田町8-6
所属・路線:大阪市高速電気軌道株式会社・御堂筋線
駅番号:M16キロ程:6.4km(江坂起点)

概要:
かつては、終電の1本前を中津駅、終電を新大阪駅までそれぞれ回送夜間留置するため2本が当駅止まりとなっていたが、2013(平成25)年3月23日のダイヤ改正で回送列車をそのまま営業列車として運行するようになったため、現在当駅止まりの列車は設定されていない。また江坂方面への始発電車の設定もされていた(のちに天王寺駅発に変更)。
谷町線東梅田駅、四つ橋線西梅田駅とは同一駅扱いであり、以下のような乗り継ぎ制度がある。
乗車券は西梅田駅、東梅田駅とも相互に使用でき、定期券はいずれの方向に乗車しても区間外となる場合を含めて3駅とも入出場することができる。
乗車する駅以外で普通乗車券を購入した場合も自動改札機を通過することが可能。たとえば、御堂筋線に乗車するのに誤って西梅田駅で乗車券を購入した場合は、その乗車券を梅田駅の自動改札機に通して通過できる。乗り換えが30分以内ならば乗り継ぎ乗車料金で乗車可能である。30分を越えると適用外となり、改めて初乗り乗車料金からの計算となる。
梅田駅までの運賃と同一の普通乗車券で乗り継ぎをする場合は、淀屋橋寄りの改札口にある緑色の自動改札機に限り通過することができる。それ以外の機械を通過する場合はあらかじめ精算機で『乗継乗車券』に引き換えなければならない。また、梅田駅までの乗車料金よりも少ない普通乗車券の場合は精算機で梅田駅までの乗車料金を一旦精算することで『乗継乗車券』に引き換えなければならない。ただし、この乗継乗車券は最終降車駅では差額精算することができる。阪急との連絡乗車券(天神橋筋六丁目駅経由指定)を利用する場合は、梅田駅での乗り継ぎはできない。

歴史:
1933年(昭和8年)に仮駅で開業、1935年(昭和10年)に本駅が完成した。開業当初は1両での運行だったが、将来の輸送量増加を見込み、ホームの有効長は189m、幅は9.1mの島式ホームが建設された。これは、開業当初の車両の大きさで12両編成に対応できる有効長であった。しかし、戦後はそのような巨大なホームをもってしても急激な輸送人員の増加に対応できず、ラッシュ時には改札制限が常態化するなど、当駅は終日激しい混雑に見舞われるようになった。そこで、混雑の解消と乗降人員の増加に対応するため、1988年(昭和63年)から改造工事に着手した。太平洋戦争前から2号線(谷町線)用に準備されていたものの同線の建設ルート変更に伴い放置されていたトンネルを転用して、幅12mのなかもず方面行き新ホームが造られることになり、1989年(平成元年)に完成した。従来のなかもず方面の線路もホームに改造された結果、ホームの幅は9.1mから24.5mまで拡幅された。1番線ホームと2番線ホームの間に壁があるのはこのためである。改良工事は1991(平成3)年に完成し、コンコースも拡幅された。千里中央方面行きのホームに立つと旧なかもず方面行きの位置が現在でも分かる構造になっており、千里中央方面行き列車の梅田到着直前に右側の窓を眺めると僅かながら蛍光灯に照らされた旧なかもず方面行きの線路跡を確認することができる。

1933(昭和8)年5月20日 - 仮駅開業
1935(昭和10)年10月6日 - 本駅開業。仮駅廃止
1980(昭和55)年10月 - 自動改札機導入
1988(昭和63)年3月 - 改造工事に着手
1989(平成元)年11月5日 - なかもず方面行き新ホーム供用開始。ホーム幅が9.1mから24.5mに拡幅し、有効長197mに延長
1991(平成3)年3月 - 改造工事完成
2003(平成15)年 - 第4回近畿の駅百選に選定
2012(平成24)年2月22日 - 午前9時頃、F階段下倉庫内で火災が発生。午前10時40分頃まで御堂筋線全線で運転を見合わせる。その後運転を再開したが、当駅構内は一時閉鎖され、閉鎖が解除されるまで御堂筋線の全列車が当駅を通過した。乗客は全員無事であったが、駅員ら17人が煙を吸引し軽症を負った。
2014(平成26)年4月4日 - 駅ナカ商業施設「ekimo梅田」開業
2015(平成27)年10月6日 ‐ 2番線南側のアーチ天井の大改修完了。各調光設備をLED照明に変更し、さらにホーム中央部にはデジタルサイネージが4カ所12面設置された。
2018(平成30)年4月1日 - 大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)に変更

駅構造:
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。ホームの幅は、1番線が12m、2番線が12.5mであり、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の駅では最大の24.5mが確保されている。1番線と2番線の間は壁で仕切られているが、壁に開いた出入口によって往来が可能。改札口はホーム新大阪寄りの「北改札」、ホーム中程付近の「中改札」、ホーム難波寄りの「南改札」がある。中改札と南改札の間には、駅ナカ商業施設である ekimo梅田があり、14の店舗が並んでいる。
当駅は梅田管区駅に所属し、同管区駅長(副駅長駐在)が当駅のみの単駅管理となっている。

のりば:
1番線 御堂筋線 なんば・天王寺・あびこ・なかもず方面
2番線 御堂筋線 新大阪・江坂・千里中央方面

駅北側中津方には上下線を繋ぐ片渡り線が設置されている。

本稿、阪急、阪神の梅田駅については準備中

参考資料:Wikipedia「梅田駅(大阪市交通局)」(最終更新:2018年4月17日)・・2018年4月28日閲覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E7%94%B0%E9%A7%85_(%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E5%96%B6%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84)
Wikipedia「梅田駅」(最終更新:2018年4月2日)・・2018年4月28日閲覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E7%94%B0%E9%A7%85

現地取材:2018.3.-2他
記事投稿:2018.4.28

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by fbox12 | 2018-04-28 21:32 | 鉄道・バス