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237 竹鼻駅 (名鉄)

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所在地:岐阜県羽島市竹鼻町狐穴栄町3305
所属・路線:名古屋鉄道株式会社・竹鼻線
駅番号:TH06
キロ程:8.6km(笠松起点)

概要:
駅舎に向かって左側には隣接して旧竹鼻鐵道の本社(木造2階建)があった。名古屋鉄道へ合併後も倉庫などとして建物を利用していたが、昭和55(1980)年頃に老朽化のため取壊し、跡地を月極駐車場に転用している。また、竹鼻線開通当初からホームと反対側に検車庫も併設されていた。検車設備は昇圧(昭和37(1962)年)後に撤去されたが、その後も暫く側線として車輌の一時留置や軌道改良の資材置場などに使用していた(タイトル写真電車左側:昭和55(1980)年頃に沿道を拡幅するため用地を羽島市へ売却)。
第2回「中部の駅百選」選定駅。

歴史:
大正10(1921)年6月25日 - 竹鼻鐵道の竹鼻驛として開業。
昭和4(1929)年2月19日 - 栄町驛に改称。
昭和18(1943)年3月1日 - 合併により名古屋鐵道の駅となる。
昭和26(1951)年1月1日 - 竹鼻駅に改称。
昭和57(1982)年12月11日 - 羽島新線開通に伴うダイヤ改正で急行停車駅となる。(平成13(2001)年ダイヤ改正で急行運転消滅)
平成19(2007)年11月20日 - 無人化。
 12月14日 - トランパス導入。
平成23(2011)年2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
平成24(2012)年2月29日 - トランパス供用終了。

駅構造:237 竹鼻駅 (名鉄)_a0057057_10505338.png
単式1面1線ホームを持つ地上駅。駅集中管理システム(名鉄岐阜駅管理)導入済の無人駅である。ホームに隣接してあった旧荷物取扱所を改造し、自転車駐輪場を併設している。以前はこの駐輪場の入口が改札口(駅員が管理)となっていたため、ホームの中へ自転車を持って入る珍しい光景が見られたが、無人駅(駅集中管理)化による工事に伴い、駐輪場の場所はそのままで改札内から切離し、道路側(駅舎外)から駐輪場へ直接入るように変更された(写真青屋根の部分)。
また、同じく無人駅化の工事に伴い駅舎の窓がふさがれ、車椅子対応のスロープが設置されるなど、外観が変化した。


237 竹鼻駅 (名鉄)_a0057057_10562283.pngのりば:
竹鼻線 下り 新羽島方面 / 上り笠松・名鉄岐阜方面


出典・参考:Wikipedia「竹鼻駅」(最終更新:2017年4月15日)

現地取材:29.11.19
記事投稿:29.12.25

by fbox12 | 2017-12-25 11:46 | 鉄道・バス