004 新日本橋駅(JR東日本)
しんにほんばし
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・総武本線
(タイトル写真:4番出口/タイトル右下写真:3番出口)
概要:
当駅は総武本線の地下区間に設置されており、運転系統としては総武快速線の列車が停車する。
当駅に乗り入れているのはJR東日本のみであるが、当駅からの連絡通路を経由して、三越前駅に乗り入れる東京地下鉄(東京メトロ)の銀座線と半蔵門線との乗り換えが可能となっている。開業時から地下鉄の三越前駅との乗り換え駅だが、当駅開業当初の国鉄に「新駅を開設する際、駅名に私企業(名)を入れてはならない」旨の規約があり、そのため「三越」が使えず、なおかつ日本橋に近い事から、「新日本橋駅」の名称がつけられた。市販の地図に掲載されている路線図では、新日本橋・三越前両駅が乗り換え扱いになっていないものもいくつかある。なお、JR横須賀・総武快速線の電車内に掲出してある停車駅案内でも、当駅は銀座線・半蔵門線の乗り換え表示が省略されているが、自動放送では乗り換えのアナウンスが行われている。
建設時の仮称は「本町駅」と称していた。
歴史:
昭和47(1972)年7月15日 - 開業
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
平成13(2001)年11月18日 - ICカードSuica供用開始
平成22(2010)年10月31日 - みどりの窓口営業終了
駅構造:
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。隣駅の馬喰町駅と同じ発車ベルが用いられている。エレベーターはホームと改札を結ぶものが設置されている。
かつては、切符売り場の横にみどりの窓口が設置されていたが、平成22(2010)年10月31日で営業を終了した。
入場券:
右上の入場券は、開業半年後のものである(料金30円)が、当時他の駅では硬券(硬いボール紙の切符)で発売されていた。
新しく出来たこの駅には新型の印刷発行(券)機が導入されたため、硬券の発売はなかった。
のりば:
1番線 総武(快速)・横須賀線 上り 東京・品川・横浜・横須賀方面
2番線 総武線(快速) 下り 津田沼・千葉・成田空港・大原・木更津方面
バス路線:
室町三丁目
(都営バス)
<東42甲> 南千住駅西口・南千住車庫行き(浅草橋駅・東武浅草駅経由) / 東京駅八重洲口行き
平成12(2000)年12月11日までは、<茶51>の駒込駅南口~東京駅丸の内北口線も発着していた。
JR新日本橋駅
(日の丸自動車興業)
<メトロリンク日本橋> 日本橋二丁目・地下鉄京橋・宝町駅方面
<スカイホップバス 浅草・東京スカイツリーコース> 東京駅丸ノ内三菱ビル方面
新日本橋駅
(日立自動車交通)
<江戸バス(中央区コミュニティバス) 北循環> 中央区役所行(馬喰横山駅・浜町駅・水天宮前駅経由)
(参考資料:Wikipedia 平成27(2015)年9月16日更新)