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fbox12 blog (博物館fbox12 館長の資料収蔵庫)

66 (横瀬)八幡神社(はちまんじんじゃ) 静岡県伊豆市鎮座

66 (横瀬)八幡神社(はちまんじんじゃ) 静岡県伊豆市鎮座_a0057057_18592267.png66 (横瀬)八幡神社(はちまんじんじゃ) 静岡県伊豆市鎮座_a0057057_18593645.png
66 (横瀬)八幡神社(はちまんじんじゃ) 静岡県伊豆市鎮座_a0057057_18595969.png鎮座地:静岡県伊豆市修善寺256
御祭神:源頼家公(相殿)
社格等:旧村社

由緒:
当社は、旧修善寺村の氏神として古来より厚く尊崇されている神社で、相殿は鎌倉二代将軍頼家公である。当所はここより二百メートル東側の月見ヶ丘に在り、ニ体の古像が祀られた旧祠であったが、後に当所へ社殿を建立し、頼家公束帯(正装)の立像を作り、神を引いて頼家公の廟とし、八幡と称した。社殿は現在も両扉となっており旧規を残している。右側の本社には、頼家公の母北條政子悪病平癒の伝説をもつ「孔門石」又は「玉門石」と呼ばれる陰石が祀られている。昔修禅寺の総門が当地横瀬の大門(字名)これより三百メートル下がった付近にあった時代に仁王像があったが、総門がこわれてしまった(徳川時代)に当社に移され、さらにある老婆の夢枕にこの仁王像が現れて、修禅寺に帰りたいと云うので、頼家公にゆかりのある指月殿に納めたという。この指月殿は、政子が非業の最後を遂げた、我が子の冥福を祈って建立したものである。
祭礼日は毎年10月19日となっているが、最近は近くの日曜日に行なわれる。
又昭和50年迄は三番叟が奉納されていたが、現在は後継者が少なく、行なわれていない。(境内由緒書き)

境内社:
子神社、水神社、比賣神社


この神社最寄の駅・バス停:
 伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅
 又は、新東海バス/伊豆箱根バス・修善寺駅口
by fbox12 | 2015-07-07 19:11 | 神社