120 平田(ひらた)駅 (JR東日本・篠ノ井線)
所在地:長野県松本市平田西二丁目162-2
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・篠ノ井線
歴史:
計画当初の段階では「平田新駅」と呼ばれていたが、計画が進むにつれ建設予定地の地籍である大字「芳川平田」(現在は住居表示化され平田西)にちなみ「芳川平田駅」とも呼ばれた。最終的には「平田駅」に決定した。
平成4(1992)年1月 - 篠ノ井線芳川平田新駅建設促進期成同盟会が発足。
平成16(2004)年2月16日 - 国土交通省北陸信越運輸局より設置認可される。
平成19(2007)年3月18日 - 開業。松本市内での新駅開業は昭和19(1944)年の南松本駅以来、63年ぶり。開業当日に記念入場券を販売したが、即日完売した。
駅構造:
相対式ホーム2面2線(138m、6両対応)を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している(2階建て、延べ床面積は262m²)。各ホームとの間にエレベーターを1基設置。自由通路は幅4m、長さ33.5m。延べ床面積は708m²。東口・西口にはエレベーター、トイレも設置された。駅舎のデザインはいくつかの候補の中から市民の投票で選ばれた。駅舎外からコンコースへ、またコンコースからホーム上へはエレベーターが設置されており、開業当初から車椅子での利用が可能である。
松本駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しており、自動券売機・みどりの窓口(営業時間 7:35 - 17:45 ※ただし途中休止時間あり)設置。夕方から朝までは無人となる。なお、乗車証明書発行機は設置されていない。
改札口上には「Hirata Station」の緑字が入った赤いアーチが架かっている。
のりば:
1番線 篠ノ井線 下り 松本・篠ノ井・長野方面
2番線 篠ノ井線 上り 塩尻・上諏訪方面
(写真:列車が入線中なのが2番線、向かい側が1番線
路線バス:
平田駅バス停
松本市西部地域コミュニティバス(実証運行中)
B線(新村・平田線):(新村駅~)北新・松本大学前~神林出張所~二子団地~平田駅(~ツルヤ平田店)
E線(平田・波田線):松本市立病院~波田駅~(アイシティ21~)神林出張所~二子団地~平田駅~ツルヤ平田店
かつては国道19号上に松本電鉄バス寿台循環線の、平田バス停・美芳町バス停があったが、村井松本病院前 - 村井駅口 - 美芳町 - 平田 - 寿橋間は平成20(2008)年12月15日をもって廃止された。
(撮影日:乗車券の日付)
(以上、記事内容 Wikipedia:平成27年4月3日更新から)