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fbox12 blog (博物館fbox12 館長の資料収蔵庫)

98 枇杷島(びわじま)駅(JR東海・東海道本線 / TKJ・城北線)

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98 枇杷島(びわじま)駅(JR東海・東海道本線 / TKJ・城北線)_a0057057_19585869.png98 枇杷島(びわじま)駅(JR東海・東海道本線 / TKJ・城北線)_a0057057_19591372.png

所在地:愛知県清須市西枇杷島町七畝割108-13
所属・路線:東海旅客鉄道株式会社・東海道本線 / 株式会社東海交通事業・城北線

歴史:
明治19(1886)年4月1日 - 官設鉄道(のちの国鉄→JR)が熱田駅から延伸した際の終着である清洲駅(初代)として、現在地からやや離れたところに開業。
 5月1日 - 官設鉄道が当駅から一ノ宮駅(現、尾張一宮駅)まで延伸し、途中駅となる。
明治24(1891)年10月28日 - 濃尾地震により駅本屋が全壊する。
明治28(1895)年4月1日 - 線路名称が制定され、東海道線(明治42(1909)年に東海道本線に改称)の所属となる。
明治39(1906)年4月16日 - 移転し、枇杷島駅に改称する。
昭和55(1980)年10月1日 - 専用線発着を除く貨物の取扱を廃止する。
昭和60(1985)年3月14日 - 荷物の取扱を廃止する。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
平成5(1993)年3月18日 - 東海交通事業 (TKJ:株式会社東海交通事業··JR東海の100%子会社) 城北線が尾張星の宮駅から延伸し、当駅に乗り入れる。
平成7(1995)年12月1日 - 大阪セメント専用線が廃止される。(大阪セメントのセメント包装所への専用線があり、セメント輸送貨物列車が到着していた)。
平成18(2006)年4月1日 - JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いが名実ともに終了する。
 11月25日 - IC乗車券「TOICA」のサービス開始に伴い、当駅における供用を開始する。
平成20(2008)年12月13日 - 橋上駅舎の供用を開始する。これに伴い駅の東側にも出入口が設置される。

駅構造:
98 枇杷島(びわじま)駅(JR東海・東海道本線 / TKJ・城北線)_a0057057_2013377.png島式ホーム2面4線を持つ地上駅である。2社の共同使用駅であり、改札を共用している。TKJ城北線用の短いホームは、名古屋駅と稲沢駅を結ぶJR東海の貨物線「稲沢線」の本線上に設けられていることから、貨物列車の運転状況によって発着番線が変わる。また、構内北側の稲沢線から、東海道新幹線の高架の下を潜る保線車両留置線が分岐している(2番線に停車中の城北線キハ11形)。
平成20(2008)年12月に橋上駅舎が完成し、東西自由通路が設置され、駅の東側に駅前広場が新設された。また、平成21(2009)年3月に駅西側の駅前広場が整備された。なお、かつての地上駅舎は、駅の西側を通るJR東海東海道新幹線の高架下に設置されていた。
駅設備はJR東海が保有し、同社の名古屋駅の管理下でTKJに業務委託されており、実際の業務はTKJ社員が行っている(JRの駅としては業務委託駅)。TKJ直営の出札口は持たず、JR東海のみどりの窓口があり、両社線の乗車券類を扱う。他に自動券売機、TOICAチャージ機、自動改札機などが設置されている。

のりば:
1・2番線 TKJ城北線勝川方面
3番線 JR東海道本線下り岐阜・大垣方面
4番線 JR東海道本線上り名古屋・岡崎方面

98 枇杷島(びわじま)駅(JR東海・東海道本線 / TKJ・城北線)_a0057057_19583698.png98 枇杷島(びわじま)駅(JR東海・東海道本線 / TKJ・城北線)_a0057057_20265572.jpg
線路下にいくつかある煉瓦造りのトンネル。地上駅時代(左写真)東側への通路だった(高さ170cm位)。

(以上、記事内容 Wikipedia:平成27年1月7日更新から)
by fbox12 | 2015-03-21 20:02 | 鉄道・バス