協和埼玉銀行(現、りそな銀行、埼玉りそな銀行)
協和埼玉銀行(きょうわさいたまぎんこう)は、都銀下位行で中堅企業や個人顧客を主としていた協和銀行と、埼玉県地盤で同程度の預金量であった埼玉銀行が平成3(1991)年4月に合併し発足した銀行で、翌年の平成4(1992)年9月21日にあさひ銀行へ商号変更した後、平成14(2002)年3月、大和銀ホールディングス(前年末に大和銀行・近畿大阪銀行・奈良銀行の株式移転により設立、現在のりそなホールディングス)との株式交換により同社の完全子会社となった。平成15(2003)年3月、グループ内再編により埼玉県内の営業を埼玉りそな銀行へ分割、自身は大和銀行と合併してりそな銀行となった。
写真の通帳・キャッシュカードのロゴマークは、あさひ銀行にそのまま引き継がれたが、「協和埼玉」の名称はわずか1年あまりの短命に終わった。
移行期のティッシュ: