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204 浅野駅 (JR東日本)

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204 浅野駅 (JR東日本)_a0057057_9471545.jpg所在地:神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目1
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・鶴見線
駅名かな(電報略号/事務管コード):あさの(アノ/441504)
キロ程:(鶴見起点)3.0km

概要:
鶴見駅と扇町駅を結ぶ鶴見線本線から、海芝浦駅方面へ向かう支線(海芝浦支線)が当駅で分岐する。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅。
駅名は鶴見臨港鐡道の設立者で、浅野財閥の創設者でもある浅野総一郎に因んで名付けられた。

歴史:
大正15(1926)年3月10日 - 鶴見臨港鐡道線浜川崎驛 - 弁天橋驛の開通時に、貨物駅として開業
昭和5(1930)年10月28日 - 旅客営業開始
昭和18(1943)年7月1日 - 鶴見臨港鐡道の国有化により鐵道省鶴見線の駅となる。鶴見川口驛への貨物支線の分岐駅が弁天橋驛から当駅に変更
昭和46(19719年3月1日 - 無人駅化
昭和57(1982)年11月15日 - 鶴見川口駅への貨物支線が廃止(側線扱いとなり、昭和61(1986)年11月1日に正式廃止)
昭和61(1986)年11月1日 - 貨物取扱廃止。駅周辺のJFEエンジニアリング鶴見事業所や、隣の弁天橋駅付近にある旭硝子京浜工場へ続く専用線が存在した。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
平成14(2002)年3月22日 - ICカードSuica供用開始

駅構造:
扇町駅方面と海芝浦駅方面の線路が駅の手前で分岐している(タイトル写真)。扇町駅方面は島式ホーム1面2線、海芝浦駅方面は相対式ホーム2面2線の地上駅。鶴見行きの列車は、扇町方面発列車と海芝浦方面発列車で、発車番線が異なるので注意が必要である。扇町方面のホームはそれほど広くないが、海芝浦方面のホーム、特に下りホームは非常に広い。
両線のホームの間に駅舎がある(上写真:扇町方面側から)。この駅舎にはJR東日本労働組合横浜地方本部が入居しているが、JR東日本としては他の鶴見線のほとんどの駅と同様に無人駅である。簡易Suica改札機設置駅。駅舎は3番線に繋がっている。ホーム間は全て構内踏切で繋がっている。便所は駅舎に設置されており(券売機の裏手)、男女別の水洗式である。
かつては、周辺の工場勤務者の退勤時刻ごろに合わせて短時間営業する売店がラッチ外に設けられていたが、平成2(1990)年頃に廃止されている。

のりば:
1番線 鶴見線(本線・大川支線)下り 浜川崎・扇町方面
2番線 鶴見線 上り 国道・鶴見方面
3番線 鶴見線(海芝浦支線)下り 新芝浦・海芝浦方面
4番線 鶴見線 上り 国道・鶴見方面

参考資料:停車場一覧(日本国有鉄道)/Wikipedia(2017年3月9日)
記事:
 取材:
 投稿;29.3.10
by fbox12 | 2017-03-10 22:13 | 鉄道・バス