18 間眠神社(まどろみじんじゃ) 静岡県三島市鎮座
鎮座地:静岡県三島市東本町11-35
御祭神:豊受姫命
社殿:本殿流造・拝殿入母屋造
御由緒:
治承4(1184)年源頼朝が、韮山蛭ヶ島より三嶋大明神に源家再興の大願を立て、百日の丑刻祈願を果す途次、当神社の松(下写真:六代目間眠の松)の大樹の下にしばし仮眠されたことから、後に間眠神社と称して今日に至る。
尚大古韮山の長崎より洪水の為、流れ着いた祠が稲荷社であることから、一時期、間眠稻荷と称したこともあった。
後に長崎へ稲荷社を返還した。現在の韮山町(伊豆の国市)長崎にある金子稲荷がそれで其の縁故に依り現在まで長崎より当社例祭には必ず大注連縄の奉納がある。全長2m余、重さ80㎏を超す大きさである(タイトル写真)。
三嶋大社例大祭の折、御菅奉納の儀があり、この儀式により大社祭典が始まるといわれる。
(以上、「田方神社誌」より抜粋)
境内社:琴平神社、山神社、巌島神社
この神社最寄りの駅・バス停:
伊豆箱根鉄道駿豆線「三島二日町」駅又は、「三島田町」駅
写真は、三島二日町駅の名所案内