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2017年 04月 30日 ( 1 )

214 近鉄奈良駅 (近鉄)

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a0057057_22211389.pngきんてつなら
所在地:奈良県奈良市東向中町29
所属・路線:近畿日本鉄道株式会社・奈良線
電報略号/駅番号:ナラ/A28

概要:
大正3(1914)年4月30日に開業したが、奈良市街地への乗り入れに係る協議が難航していたため、当初は奈良市高天(たかま)町に仮駅として設けられていた。同年7月8日に当初の計画通り奈良市東向中町まで延伸し駅が移転した。開業以来地上駅で、駅へは併用軌道で乗り入れていたが、併用軌道により奈良線の高速化は妨げられ、さらにモータリゼーションが進展すると当駅付近で自動車の渋滞が頻発していたことから、大阪万博の開催を控えた昭和43(1968)年より奈良市内の都市計画事業の一環として地下化が実施された。駅は地下へ移設され昭和44(1969)年12月9日に開業し、旧駅の跡地には翌年3月11日に駅ビルとして奈良近鉄ビルが開業した。
JR西日本の奈良駅に比べて奈良市中心寄りに位置し、付近には娯楽施設、商業施設や各金融機関の奈良支店が集まり、それらに足を運ぶ地元住民が多く、乗降客数はJR駅より多い。
平日の主な利用客は奈良交通バスを通じて市内東南部や京都府木津川市(旧 加茂町方面)までの広範囲から集まる通勤・通学客であり、大阪圏有数のベッドタウン駅である。また奈良県・国の出先機関など官公庁への利用客もある。
南側は県都・奈良の顔として、ショッピングなどの娯楽施設の密集地、南都銀行など県内企業の本支店も多い。駅を西に出ると小西通り、東に出ると東向通り。どちらも南下すると、東西に走る奈良市街の目抜き通り、三条通りに至る(駅が面しているのは登大路・大宮通り)。
東側は古い社寺を含む観光名所、奈良公園は東へ坂を上がる。奈良県官庁街もこの方向である。
三条通りを東に向かえば猿沢池、三条通りから更に南に向かうとならまちと呼ばれる古い町並みが続く。
北側は古くからの市街地であり、奈良きたまち散策スポット(まちかど博物館)として脚光を浴びつつある。奈良女子大学はこの域内に位置する。

歴史:
大正3(1914)年4月30日 - 大阪電氣軌道上本町 - 当駅間開業と共に奈良驛として仮駅で開業。位置は現在の高天交差点付近
 7月8日 - 仮駅から本駅へ移転(現在の大宮通西行車線と駅ビル北側部分の地上区画に存在。当時の大宮通は近鉄奈良驛より西側は現東行車線のみ、同駅より東側は現西行車線のみの幅員であった)。
昭和3(1928)年8月 - 大軌奈良驛に改称
昭和5(1930)年2月 - 降車ホームを上本町寄り本線上に設置。乗降分離実施
昭和16(1941)年3月15日 - 関西急行鐵道発足(大阪電氣軌道と參宮急行電鐵が合併)。関急奈良驛に改称
昭和19(1944)年6月1日 - 近畿日本鐵道発足(関西急行鐵道と南海鐵道が合併。ただし南海線は後に再分離)。近畿日本奈良驛に改称
昭和43(1968)年2月3日 - 油阪 - 当駅間の地下線建設工事着工
昭和44(1969)年12月9日 - 地下化
昭和45(1970)年3月1日 - 近鉄奈良駅に改称
 3月11日 - 奈良近鉄ビルがオープン、ビル内に奈良ホテル別館が開業
昭和63(1988)年3月18日 - 1・2番線の延長工事が完成した(同年1月)ため、当駅発着列車の10両運転を本格開始
平成3(1991)年6月30日 - 駅ビル内の奈良ホテル別館閉館
平成19(2007)年4月1日 - PiTaPa使用開始

駅構造:
櫛形ホーム4面4線の、奈良県内では唯一の地下駅。改札口は東西双方に設けられている。コンコースは広く、修学旅行生の集合場所に使われることもある。近年はそのスペースを利用して、近鉄の奈良駅営業所(旅客案内窓口)、奈良市の酒造会社・奈良豊澤酒造が運営する立ち飲み処「蔵元 豊祝」、イタリアンカフェの「カフェ チャオプレッソ」(運営は近鉄リテーリング)、ドラッグストアのマツモトキヨシなどの店舗が設けられている。
大正3(1914)年の大阪電氣軌道開業以来、翌年の日本万国博覧会開催を控えて実施された昭和44(1969)年12月の地下線切り替えまでは併用軌道の終端に位置する地上駅であり、現在のバスターミナルに相当する区画を中心に、櫛桁式配置のプラットホームや駅舎などが設置されていた。
駅ビルである奈良近鉄ビルは平成21(2009)年に全面改装され、特に1階周辺やビル全体の外観が大きく変わった。1階には、奈良市観光協会が運営する「近鉄奈良駅総合観光案内所」がある。階上には、近鉄観光グループの中国料理店「百楽」、イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」、日本赤十字社の献血ルームなどが入居している。
駅ビルには当初、大口テナントとして6階から8階に奈良ホテル別館が入居していたが、採算性の問題から平成3(1991)年6月に撤退した。また3・4階に歴史・観光の展示館「なら奈良館」(旧 奈良歴史教室)があったが、奈良市の事業仕分けで「不要」と判定され、平成23(2011)年3月で閉館した。
平成28(2016)年10月20日、同年11月の春日大社式年造替に向けてリニューアル工事を進めていた地下1階コンコースの供用を開始した。「古都奈良の自然と歴史」をデザインコンセプトに定め、シルクロードの終着点として栄えた奈良の歴史と、若草山や奈良公園などの自然をデザインモチーフとして取り入れた。コンコースのリニューアル工事に合わせて案内サインも更新された。また、地下1階コンコースのリニューアルオープンにともない、5店舗のみだった駅ナカショッピングモール「Time's Place 奈良」も、駅構内の14店舗すべてに拡大し、同年10月21日にリニューアルオープンした。
駅長が置かれ、当駅と新大宮駅を管理している。

のりば:
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 A 奈良線 大和西大寺・大阪上本町・大阪難波方面、阪神なんば線・本線 尼崎・神戸三宮方面 
 B 京都線直通 京都方面、京都市営地下鉄烏丸線 京都国際会館方面

 降車ホーム
(1番線)
 1番ホーム  
(2番線)
 2番ホーム
 降車ホーム  
(3番線)
 降車ホーム 
 3番ホーム(上右写真左側)
(4番線)
 4番ホーム(上左写真)
ホーム有効長は1・2番線が10両、3番線が8両、4番線が6両。
特急列車は3・4番線から、大阪方面の快速急行・急行は1・2番線から出ることが多いが、必ずしも固定されているわけではない。また、京都方面の急行に至っては平日と土休日で発着番線が大きく変わる。
1・2・3番線には降車ホームがあるが、4番線のみ設けられていない。
自動改札機は東芝製のものが設置されている。全てPiTaPa・ICOCAに対応。このうち、色が赤いもの (EG-2000) は出場時2枚一括処理に対応している。
定期券・特急券ともに自動発売機、駅窓口で即時購入が可能。近鉄の主な駅で発売される硬券入場券の発売駅である。

バス:
奈良交通一般路線
市内完結系統では均一前払い制、郊外直通系統では整理券方式後払い制が採用されている。そのため同じ行先でも乗車方式が異なる場合がある。(平成27(2015)年7月16日現在の状況)

左から系統番号 (経由地) 行先・・備考
1番のりば(市内循環外回り・奈良公園・東大寺・春日大社・高畑町方面)
 2・深夜2 (東大寺大仏殿春日大社前→高畑町→紀寺町→JR奈良駅方面) 【N-3】市内循環・外回り
 6    (東大寺大仏殿春日大社前→高畑町→紀寺町→近鉄奈良駅方面)中循環・外回り・・午前中・外回りのみ運行
 15・72・87・129・160 (東大寺大仏殿春日大社前) 高畑町
 70・97・98 (東大寺大仏殿) 春日大社本殿
 ぐるっとバス (東大寺→若草山麓→春日大社→ならまち方面) 【R13】奈良公園ルート・・土曜休日および観光シーズン運行
2番のりば(般若寺・奈良阪・青山住宅方面)
 27・81・118・深夜118 (今小路・般若寺) 青山住宅
3番のりば(元興寺・下山・天理方面)
 51  下山
 53 (下山) 窪之庄
 73 (下山・櫟本) シャープ総合開発センター
 44 (下山・添上高校) 天理駅・・平日のみ運行
 50 (下山・櫟本) 天理駅
 82 (下山・櫟本・憩の家病院) 天理駅
 92 (下山・櫟本・憩の家外来棟) 天理駅・・休日運休
 192 (下山・奈良東病院・憩の家外来棟) 天理駅・・休日運休
 250 (下山・奈良東病院) 天理駅・・休日のみ運行
4番のりば(広岡・柳生・月ヶ瀬/山村町・藤原台/下水間方面)
 77  緑ヶ丘浄水場
 96 (緑ヶ丘浄水場・須川) 下狭川
 105 (緑ヶ丘浄水場・須川・下狭川) 広岡
 106 (緑ヶ丘浄水場・須川・奈良市東部出張所・下狭川) 広岡
 100 (緑ヶ丘浄水場・忍辱山) 柳生
 102 (緑ヶ丘浄水場・忍辱山・柳生) 邑地中村
 94 (緑ヶ丘浄水場・忍辱山・柳生・邑地中村・梅の郷月ヶ瀬温泉) 石打
 55 (萩ヶ丘町) 奈良佐保短期大学・・学校開校日のみ運行
 61 (萩ヶ丘町・奈良佐保短期大学) 鹿野園町
 57 (萩ヶ丘町) 藤原台
 59 (萩ヶ丘町・奈良佐保短期大学) 藤原台・・平日のみ運行
 56 (萩ヶ丘町) 山村町
 58 (萩ヶ丘町・奈良佐保短期大学) 山村町・・平日のみ運行
 62 (萩ヶ丘町・藤原台) 山村町
 123 (白毫寺) 奈良春日病院・・休日運休
 122 (白毫寺・奈良春日病院) 下水間
 124 (白毫寺・奈良春日病院・下水間) 北野・・一部は日笠で大平尾行きに連絡
8番のりば(西の京・郡山・法隆寺方面)
 23 (JR奈良駅・三条桧町) 済生会奈良病院
 22 (JR奈良駅・三条桧町・済生会奈良病院) 県立図書情報館
 63・70・72 (JR奈良駅・唐招提寺・薬師寺・西ノ京駅) 六条山
 88 (JR奈良駅) 近鉄郡山駅
 52 (JR奈良駅・近鉄郡山駅・小泉) 法隆寺前 【E-6】奈良西の京斑鳩回遊ライン
 97 (JR奈良駅・薬師寺駐車場・近鉄郡山駅・郡山総合庁舎・法起寺) 法隆寺前 【E-6】奈良西の京斑鳩回遊ライン・・平日運行
    (JR奈良駅・薬師寺駐車場・近鉄郡山駅・法起寺) 法隆寺前 【E-6】奈良西の京斑鳩回遊ライン・・土曜休日運行
 77・94・95・96・100・102・105・106・118・153 (油阪船橋商店街・大宮町一丁目) JR奈良駅西口
 81 (JR奈良駅西口) 大安寺
 ぐるっとバス (JR奈良駅西口→法華寺・海龍王寺→大極殿→朱雀門方面) 【B2】平城宮跡ルート・・土曜休日および観光シーズン運行
9番のりば(市内循環内回り・JR奈良駅方面)
 1 (JR奈良駅→大森町→紀寺町→高畑町方面) 【N-3】市内循環・内回り
 7・50・51・53・55・56・57・59・61・62・73・82・124・182・192 (油阪船橋商店街) JR奈良駅
10番のりば(大宮通り・奈良市庁方面)
 27 (JR奈良駅西口・奈良市庁前) 二条大路南一丁目
 28 (JR奈良駅西口・奈良市庁前・柏木町) 恋の窪町
11番のりば(大宮通り・奈良市庁・阪奈道路/三条通り・尼ヶ辻駅方面)
 43 (JR奈良駅・尼ヶ辻駅) 県総合医療センター・・休日運休
 48 (JR奈良駅・尼ヶ辻駅・東坂) 学園前駅
 75 (奈良市庁前・柏木町) 国道横田・・土曜日のみ運行
 160・161 (JR奈良駅西口・奈良市庁・阪奈菅原) 学園前駅
12番のりば(大安寺方面)
 85 (JR奈良駅・大安寺・西九条町) 杏南町
 86 (JR奈良駅・大安寺・西九条町・杏南町) イオンモール大和郡山
 79・87・90・深夜79 (JR奈良駅・大安寺・永井町) シャープ前
 135・136 (JR奈良駅・大安寺・永井町・シャープ前) 白土町
13番のりば(浄瑠璃寺・加茂駅/高の原駅/航空自衛隊・西大寺駅方面)
 12 (法華寺・平城宮跡) 西大寺駅
 14 (法華寺・航空自衛隊・平城宮跡) 西大寺駅 
 13・15・131 (法華寺) 航空自衛隊
 108 (鴻池・木津南ソレイユ・梅美台二丁目) 南加茂台五丁目
 208 (鴻池・木津南ソレイユ・梅美台五丁目) 南加茂台五丁目
 109 (鴻池・木津南ソレイユ・梅美台二丁目・南加茂台五丁目) 加茂駅
 209 (鴻池・木津南ソレイユ・梅美台五丁目・南加茂台五丁目) 加茂駅
 急行112 (木津南ソレイユ・西小) 浄瑠璃寺・・急行運転
 115 (鴻池・佐保台三丁目・朱雀六丁目) 高の原駅
 130 (鴻池・佐保台三丁目) 平城山駅東口
14番のりば(JR奈良駅方面)
 12・13・14・108・109・115・130・156・208・209 (油阪船橋商店街・大宮町一丁目) JR奈良駅西口
 急行112 (途中停留所には停車しない) JR奈良駅西口
 16・19 (JR奈良駅・大安寺・八条町一丁目) 杏中町
21番のりば(州見台方面)
 153・154 (般若寺・奈良阪・木津南ソレイユ) 州見台八丁目

高速バス・空港バス:
駅前中筋町交差点脇にある奈良ラインハウスビルが高速バス待合所および定期観光バス案内所となっており、高速バスは奈良ラインハウスビルの付近にある20番のりばから発車する。(【 】内は運行会社)
12番のりば
 リムジンバス 大阪国際空港【奈良交通・大阪空港交通】
20番のりば
 奈良新宿線 (新宿高速バスターミナル) 京王プラザホテル【奈良交通・関東バス】
 奈良千葉線 (本厚木駅・横浜駅(YCAT)・京成上野駅・TDR) 海浜幕張駅【奈良交通・京成バス】
 奈良名古屋線 名古屋駅【奈良交通・名鉄バス名古屋中央営業所】
 リムジンバス 関西国際空港【奈良交通・関西空港交通】

かつては、近鉄バスや京阪バス、奈良交通が京都駅、近鉄バスが大阪梅田まで運行していた事もあった。現在近鉄バスは奈良県から撤退している。高速ではやまと号の福岡、埼玉方面の運行から撤退した。また、神奈川も千葉系統と統合している(五位堂から神奈中の運行もあった)。

参考資料:Wikipedia(2016年11月4日)
記事:
 取材:27.3.-7/28.8.16
 投稿:29.4.30
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by fbox12 | 2017-04-30 23:18 | 鉄道・バス