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198 三越前駅 (東京メトロ)

a0057057_22261996.png駅名かな(電報略号):みつこしまえ(ミコ)

所属・路線:東京地下鉄株式会社・銀座線
所在地:東京都中央区日本橋室町二丁目2-1
駅番号:G12

所属・路線:東京地下鉄株式会社・半蔵門線
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所在地:東京都中央区日本橋室町一丁目8-1
駅番号:Z09

概要:
JR新日本橋駅と連絡しており、連絡通路を経由して東日本旅客鉄道(JR東日本)総武快速線に乗り換えることができる。
JR東京駅日本橋口B2出口が北へ約200mと至近距離にあり、半蔵門線からは東海道新幹線・東北新幹線などへの実質的な最寄り駅となる。西隣の大手町駅よりも近い。

元々は新橋への延伸を目指しながらも資金難に陥っていた東京地下鐵道に対し、目の前の中央通りに本店を構える三越が駅の建設資金を「全額負担」して開業させた駅である。まさに駅名の通り「三越が駅を造った」のである。その際、店舗への直通出入口の設置や駅構内の意匠についてなど、三越側の提示した駅建設資金負担の条件を東京地下鐵道は受け入れた。
この経緯から、銀座線ホームの壁面には三越の「三」をモチーフにした赤い3本線が引かれ、輸入タイル・大理石貼りや真鍮製手摺り、日本初の駅構内エスカレーターの設置、それに当駅独自の駅名標など、三越の意向を隅々まで反映して他の駅にない異例に豪華な意匠の内装が施され、開業当初は地下鉄というものの目新しさもあり、まさに時代の最先端をゆく三越の地下エントランスとでもいうべき趣となった。また、後年開設された半蔵門線ホームの壁面デザインは三越の包装紙「華ひらく」をデザインした猪熊弦一郎の作品であるが、駅名標は他の営団→東京メトロの駅と同じものである。
一私企業の名を付した『三越前』の駅名は、鉄道時刻表や旅行ガイドブック、市販手帳の地下鉄路線図、ウェブ上の経路検索サービス、経路案内ソフトの他、都営の地下鉄路線図にも一切改変されることなく掲載されており、三越はそれら全て現在に至るまで広告料を払わずに宣伝していることになる。
当駅の開業後、三越はさらに賑わった。東京地下鐵道では上野広小路驛(松坂屋)、日本橋驛(髙島屋・白木屋)、京橋驛(明治屋)、銀座驛(松屋・三越)の5駅が駅上の百貨店等の資金提供を受けて建設され、その際に各店舗と結ばれた特約は現在でも活きており、これらは駅名アナウンスにスポンサー名を入れているが、駅名に百貨店等の屋号を入れるまでに至っていない。
営団地下鉄半蔵門線(当時)が三越前駅までの部分開業だった時代、近隣に東急百貨店日本橋店(現 COREDO日本橋)を構え、百貨店として競合していた東京急行電鉄は、新玉川線(当時)・田園都市線と半蔵門線の直通運転を行っていた関係上、自社車両や時刻表・ホームの発車標の行先に、ライバル百貨店「三越」の名前を掲示せざるを得なくなるジレンマを抱え込み、自社線内では「渋谷方面」や「半蔵門線直通電車」など、行先を曖昧にしてアナウンスを行い、「三越」と呼ぶことを可能な限り避けた。その後、半蔵門線は、平成2(1990)年に水天宮前駅まで延伸したことで、東急グループが抱えていたジレンマは解消された。

歴史:
昭和7(1932)年4月29日 - 東京地下鐵道(現 東京メトロ銀座線)三越前驛開業
昭和16(1941)年9月1日 - 東京地下鐵道、路線を帝都髙速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡
昭和47(1972)年7月15日 - 日本国有鉄道(国鉄)総武快速線新日本橋駅開業、乗り換え業務を開始
平成元(1989)年1月26日 - 半蔵門線が開業し、乗換駅となる。
平成16(2004)年4月1日 - 営団地下鉄の民営化により、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。

駅構造:
銀座線・半蔵門線のいずれも島式ホーム1面2線を有する地下駅。両線は改札外連絡となり、乗り換えるためには一旦改札を出場し、「夢ロード」と呼ばれる連絡通路を経由する。東京メトロが公表している乗り換え時間の目安は5分となっている。平成24(2012)年時点では連絡通路の拡幅工事が行われており、完成すると着工前の倍以上の幅員となる。
銀座線の駅と新日本橋駅の位置はそれほど離れていないが、新日本橋駅が地下深くにあるため、乗り換え時間の目安は4分である。また、半蔵門線の駅と新日本橋駅は銀座線の駅を挟んで反対側にあり、両駅の乗り換え時間の目安は10分とされている。
トイレは従来半蔵門線の改札内に2か所設置されていたが、平成19(2007)年4月に銀座線中央改札外コンコースにオストメイト対応設備やベビーシートを設けた多機能トイレや幼児専用トイレが新設された。なお、半蔵門線側の押上側改札口内のトイレには多機能トイレが併設されている。
半蔵門線が水天宮前駅まで延伸される前は、銀座線の浅草寄りに渡り線があったため折り返し運転をする事ができ、渋谷 - 三越前での区間運用も過去には存在した。現在は渡り線が撤去されているため、異常時のみしか「三越前」表示は見られない。

のりば:
銀座線ホーム(地下2階)
 1番線 銀座線 銀座・渋谷方面
 2番線 銀座線 上野・浅草方面
半蔵門線ホーム(地下5階)
 3番線 半蔵門線 大手町・渋谷・中央林間方面全列車が渋谷駅から東急田園都市線へ直通運転
 4番線 半蔵門線 押上〈スカイツリー前〉・久喜・南栗橋方面押上駅から東武線へ直通(伊勢崎線 久喜駅および日光線 南栗橋駅まで直通)

バス路線:
最寄りの停留所は、日本橋三越・室町三丁目地下鉄三越前駅(A2出口)・三井記念美術館(A8出口)・日本橋室町一丁目(A4出口)・本石町一丁目新日本橋駅(A10出口)・室町二丁目(A4出口)となる。以下の路線がそれぞれの停留所に乗り入れ、東42甲系統は都営バス、メトロリンク日本橋、スカイホップバスは日の丸自動車興業、江戸バスは日立自動車交通によりそれぞれ運行されている。

日本橋三越前
 東42甲:南千住駅西口・南千住車庫前行/東京駅八重洲口行
 S-1(観光路線バス):錦糸町駅行/東京駅丸の内北口行
平成12(2000)年12月11日までは、茶51系統の駒込駅南口 - 東京駅丸の内北口(以前は八重洲口)線も東42甲と同じ停留所を使用していた。また、橋86系統の目黒駅行も発着し、三越新館前に停留所を設置していた。
室町三丁目
 東42甲:南千住駅西口・南千住車庫前行/東京駅八重洲口行
地下鉄三越前駅三井記念美術館日本橋室町一丁目
 メトロリンク日本橋:JR新日本橋駅方面/東京駅八重洲口方面
地下鉄三越前駅
 メトロリンク日本橋Eライン:地下鉄水天宮前駅方面
本石町一丁目新日本橋駅室町二丁目
 江戸バス(中央区コミュニティバス) 北循環:中央区役所行
また、マンダリン・オリエンタル東京には東京空港交通により運行されている成田空港行の空港連絡バスが乗り入れている。

参考資料:Wikipedia(2017年1月5日)
記事:
 取材:17.5.-2
 投稿:29.1.26
 調整:29.1.27/29.2.14

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by fbox12 | 2017-02-14 21:01 | 鉄道・バス