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第九拾壱 南宮大社 岐阜県不破郡垂井町鎮座

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鎮座地:岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1
主祭神:金山彦命
配神:彦火火出見命、見野命
社格等:式内社(名神大)、美濃國一宮、南宮神社、旧国幣大社、神社本庁別表神社
本殿様式:南宮造
社名かな:なんぐうたいしゃ

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神階:
承和3(836)年11月4日、従五位下 (『続日本後紀』) - 表記は「仲山金山彦大神」
承和13(846)年5月8日、正五位下 (『続日本後紀』) - 表記は「中山金山彦神」
貞観元(859)年正月27日、正三位 (『日本三代実録』) - 表記は「中山金山彦神」
貞観6(864)年5月21日、従二位 (『日本三代実録』) - 表記は「中山金山彦神」
貞観15(873)年4月5日、正二位 (『日本三代実録』) - 表記は「中山金山彦神」
康平5(1062)年、正一位

a0057057_173355.pnga0057057_17333552.png概要:
岐阜県西部、南宮山の山麓に鎮座する。「国府の南に位置する宮」として「南宮」を名乗るようになったとされる。鉱山を司どる神である金山彦命を祭神としており、全国の鉱山・金属業の総本宮として古くから信仰を集めている。境内には江戸時代の遺構18棟が残っており、国の重要文化財に指定されている。

a0057057_21475062.png歴史:
社伝では、崇神天皇の時代に創建されたとされる。
平安時代中期の『延喜式神名帳』には「美濃国不破郡 仲山金山彦神社」と記載され名神大社に列している。また、美濃国一宮とされた。
慶長5(1600)年、関ヶ原の戦いで焼失し、1642年に徳川家光が再建した。
1868年、神仏分離により神宮寺が分離移転した(現 朝倉山真禅院)。
近代社格制度のもとで、明治4(1871)年に「南宮神社」として国幣中社に列し、大正14(1925)年に国幣大社に昇格した。戦後、「南宮大社」と改称した。

a0057057_21485950.png由緒:
御祭神金山彦命は、神話に古く、伊勢神宮の天昭大神(あまてらすおおかみ)の兄神に当らせられる大神様であります。社伝によれば、神武天皇東征の砌、金鵄を輔(たす)けて大いに霊験を顕わされた故を以って、当郡府中に祀られたらせられ、後に人皇十代崇神天皇の御代に、美濃仲山麓の現在地に奉還され、古くは仲山金山彦神社として申し上げたが、国府から南方に位する 故に南宮大社と云われる様になったと伝えます。御神位は古く既に貞観15(873)年に正二位に叙せられ、延喜式の神名帳には美濃国39座の内、当社のみ国幣大社として 名神祭にも預る大社に列せられています。天慶3(940)年、平将門の乱の誅伏の勅願や、康平年中(1058~65)安部貞任(さだとう)追討の神験によって、 正一位勲一等の神位勲等を極められ、依頼、鎌倉、室町、戦国の世を通じて、源氏、北条氏、土岐氏等の有力な武将の崇敬をうけ、美濃国一宮として、亦、金の神の総本宮として、朝野の崇敬極めて厚い名大社であります。(境内由緒書き)

摂末社:
境内社
本殿回廊内
 樹下神社
  祭神:大己貴命
  摂社。本殿に向かって右隣に鎮座。社殿は重要文化財。
 高山神社
  祭神:木花開耶姫、瓊瓊杵尊
  摂社。本殿に向かって左隣に鎮座。社殿は重要文化財。南宮山山頂に奥宮が鎮座する。
 隼人神社
  祭神:火闌降命
  摂社。本殿に向かって右手に鎮座。社殿は重要文化財。
 南大神社
  祭神:天火明命
  摂社。本殿に向かって左手に鎮座。社殿は重要文化財。
 七王子神社
  祭神:大山祇神、中山祇神、麓山祇神、䨄山祇神、正勝山祇神、高靇神、闇靇神
  摂社。本殿背部に鎮座。社殿は重要文化財。
境内後方 
 荒魂社
  祭神:本社祭神の荒魂
 伊勢両宮
  祭神:天照大神、豐受大神。古くは本社本殿が鎮座した。
 東照宮
 南宮稲荷神社
 金敷金床神社
  祭神:豐岡姫命、蛭兒命
 石船社
 引常明神
 湖千海神社
境内前方
 数立神社
  本社入り口脇に鎮座。美濃国総社という説もある。
 落合神社
  祭神:素盞嗚命

境外社(いずれも摂社)
 大領神社
  鎮座地:垂井町宮代
  (位置)本社への東からの入り口
  祭神:宮勝木實
  美濃国二宮とされる。
 吉葛神社
  社名かな:よさつらじんじゃ
  鎮座地:垂井町宮代
  (位置)本社への北からの入り口
  祭神:天吉葛神
 南宮御旅神社
  鎮座地:垂井町府中
  (位置)本社の旧鎮座地
  祭神:金山姫命 (豊玉姫命、埴山姫命を配祀)
  現在は御旅所。美濃国総社とも伝えられる。

この神社最寄りの駅・バス停:
JR東海道本線 垂井駅から 南西へ約1km(徒歩約20分)
垂井町巡回バス 南宮大社前(垂井駅から1時間毎に発車。片方向運行全線100円)
名阪近鉄バス 大垣宮代線 南宮大社前(季節運行 : 毎年1月1日~3日)

参考資料:Wikipedia(2017年1月5日)
記事:
 取材:28.12.28
 投稿:29.2.6
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by fbox12 | 2017-02-06 21:51 | 神社