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167-91 枕崎(まくらざき)駅  (鹿児島交通) <事業廃止>

所在地:鹿児島県枕崎市東本町6

概要:
現在の枕崎駅は、JRグループ日本最南端の路線である指宿枕崎線の終着駅であり、駅には「本土最南端の始発・終着駅」の碑が設置されている。夜間滞泊設定駅である。
かつては鹿児島交通の枕崎線(南薩線)が乗り入れていた。
南薩鉄道(現鹿児島交通)の駅が先に開設され開業したことから、駅舎や敷地は同社が所有管理していた。日本国有鉄道(国鉄)は同社の駅に乗り入れて開業したため、駅施設などの使用料を支払っており、国鉄の駅数にも計上されていなかった。その後、鹿児島交通枕崎線の廃線にともない国鉄(後にJR九州)のみが使用する駅となったが、引き続き国鉄の社員は配置されず鹿児島交通のバス部門の職員が配置され、バスターミナルとしての機能がより強かった。平成18(2006)年に再開発事業で駅敷地が地元スーパーマーケットのタイヨーに売却されたため、駅舎は解体され駅自体も鹿児島寄りに約100m移設された。駅舎跡地には店舗(タイヨー・ミドリ薬品)が建設されたが、旧駅舎の前に設置されていた「日本最南端の終着駅枕崎」と書いた灯台を模したモニュメントはそのまま残されている。移設後の駅には駅舎が設けられなかったが、市民の寄付により平成25(2013)年4月に新たな駅舎が落成した。この駅舎は同年にグッドデザイン賞を受賞している。
駅舎の「枕崎駅」の相撲文字は立行司の第36代木村庄之助(枕崎市出身)のものである。

歴史:
昭和6(1931)年3月10日 - 南薩鐵道の駅として開業
昭和10(1935)年10月6日 - (鐵道)省営自動車山川線(山川港-枕崎間)開業
昭和24(1949)年2月11日 - 駅舎が再建される。
昭和38(1963)年10月31日 - 国鉄指宿枕崎線が延伸開業し、2路線が共用する駅となる。
昭和58(1983)年6月21日 - 集中豪雨により鹿児島交通枕崎線(旧 南薩鉄道線)運休
昭和59(1984)年3月17日 - 鹿児島交通枕崎線廃止。国鉄の単独駅となるが所有者は変わらず。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR九州の駅となる。
平成18(2006)年5月1日 - 指宿方面に100メートル移設される。
平成21(2009)年12月26日 - 駅前広場に市営の観光案内所開設
平成25(2013)年4月15日 - 新駅舎完成。
  4月28日 - 開業

路線バス:
駅から路地を出た場所に、鹿児島交通のバス乗り場がある(川辺・鹿児島線、なんてつ線(加世田・伊集院方面)、知覧線、鹿児島空港線など)。
かつては、JR九州バス(山川線:枕崎駅 - 山川駅)が当駅前に乗り入れていた。


167-91 鹿児島交通 <事業廃止> a0057057_2050272.png
所属・路線:鹿児島交通株式会社・枕崎線


(参考資料:Wikipedia 平成27(2015)年8月19日更新)
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by fbox12 | 2016-07-29 21:38 | 鉄道・バス