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902 三保(みほ)駅 (国鉄) -廃止-

a0057057_19471978.png所在地:静岡県清水市三保
所属・路線:日本国有鉄道・清水港線(廃線)
(上記いずれも廃止時)

概要:
日本国有鉄道(国鉄)清水港線は昭和55(1980)年の国鉄再建法施行により第一次特定地方交通線に指定され、貨物輸送の衰退もあり、昭和59(1984)年に全線が廃止され、バスに転換された。
東海道線清水駅を起点とし、この三保駅が終点であった。
路線廃止とともに駅も廃止され、駅跡地は、「三保ふれあい広場」という名前の公園となっている。構内の跡は整備され、一部プラットホームが残された上で芝生が張られ、沿線の引込み線で使用されていた小型ディーゼル機関車と、日本軽金属のアルミナ輸送に使用されていた私有タンク車が静態保存されている。旧駅前にあるしずてつジャストラインのバス停は、廃止後も長らく「三保駅前」の名前を残していたが、公園整備の完了と前後するように「三保ふれあい広場」と改称されて現在に至っている。

歴史:
昭和19(1944)年7月1日 - 運輸通信省(国鉄の前身)東海道本線の貨物駅として開業
 9月 - 日本軽金属清水工場操業開始、この頃同工場への専用線運用開始
 12月1日 - 旅客営業開始(一般駅)。同時に清水港線に所属線変更
昭和59(1984)年2月1日 - 荷物取扱廃止
 4月1日 - 廃止

駅構造:
単式ホーム1面1線を有していた地上駅。ホームは構内の東にあり、ホームに接して古くからの駅舎があった。駅舎南側には1面1線の貨物ホームがあり、その他車両留置用の側線数本があった。
駅の西側に向けて、日本軽金属清水工場や三井・デュポンフロロケミカル清水工場へ続く専用線が分岐していた。前者からは電解工場がある蒲原駅や新潟駅などへ酸化アルミニウム(アルミナ)が発送され、後者は主に塩酸の発送に使用されていた。


(参考資料:Wikipedia平成28(2016)年2月15日更新・・「清水港線」/ 平成26(2014)年5月15日更新・・「三保駅」)
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by fbox12 | 2016-04-16 19:48 | 鉄道・バス