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150 塩尻(しおじり)駅 (JR東日本)

a0057057_11524982.png所在地:長野県塩尻市大門八番町9-1
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・中央本線 / (日本貨物鉄道株式会社)

概要:
塩尻駅は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅で、東海旅客鉄道(JR東海)の路線も乗り入れる。
東京 - 名古屋の二つの都市圏を結ぶ中央本線を所属線とし、当駅を起点として長野県の二大都市である長野・松本方面への篠ノ井線が接続する、要衝となる駅である。また中央本線はみどり湖駅経由の本線と辰野駅経由の支線が分岐している。合計4方向へ路線が延びており、路線だけなら実質的なターミナル駅となっている。昭和62(1987)年の日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化以降、中央本線の旅客営業においては当駅がJR東日本とJR東海の境界駅となっており、当駅より東(東京側)および辰野駅経由の支線はJR東日本が、西(名古屋側)はJR東海が管轄している。そのため、JR東日本の管轄部分を中央東線(ちゅうおうとうせん)、JR東海の管轄部分を中央西線(ちゅうおうさいせん)と呼び区別することがある。当駅はJR東日本が管理しており、JR東日本・JR東海の管理境界点は中央西線の第一場内信号機のところに明示されている。また4方向ともJR貨物が第二種鉄道事業者として貨物営業を行っている。
a0057057_9575213.png特急列車は一部を除く「あずさ・スーパーあずさ」と全列車の「しなの」が停車する。普通列車は中央東線(本線)・中央西線それぞれから来る列車のほとんどが篠ノ井線を通して松本駅まで乗り入れているのに対し、中央東線・中央西線を当駅でまたぐ定期列車は存在せず、運行系統が完全に分断されている。
中央本線の辰野経由の支線(旧線)を含めた当駅以東と篠ノ井線松本駅までが東京近郊区間となる。なお、東京近郊区間の駅では最も西に位置する。

歴史:
明治35(1902)年12月15日 - 官設鉄道(逓信省外局の鐵道作業局)中央線の松本駅からの延伸時に終着駅として開業。一般駅
明治39(1906)年6月11日 - 中央東線が辰野駅経由で岡谷駅から延伸
明治42(1909)年12月1日 - 中央東線(当時は、宮ノ越までが中央東線)が奈良井駅まで延伸
a0057057_21574075.png昭和57(1982)年2月13日 - 専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止
 5月17日 - 移転、駅舎新築。旧位置は操車場として引き続き使用
昭和58(1983)年7月5日 - みどり湖駅経由の中央本線新線が開通
昭和60(1985)年3月14日 - 荷物の取扱を廃止
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、当駅はJR東日本・JR貨物が継承
平成12(2000)年3月 - 貨物列車の発着がなくなる。
平成17(2005)年12月19日 - 自動改札機稼動開始
平成26(2014)年4月1日 - 東京近郊区間に編入され、 Suica利用可能駅になる。
(右写真:かつて辰野支線に使われていた123系電車「ミニエコー」:クモハ123-1)

駅構造:
島式ホーム3面6線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として中央本線のみどり湖駅および篠ノ井線の広丘駅を管理している。
駅舎内にはみどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:40)、指定席券売機、自動券売機、エレベーター(改札内外)が設置されている。平成17(2005)年12月19日には自動改札機が設置された。待合室・ホーム上にはキオスク・売店・立ち食いそばがある。改札の外とホームにトイレが設置されている(3番線・4番線ホームを除く)。多目的トイレは改札外にある。
3番線、4番線ホームには、「一駅一名物」として、塩尻特産のブドウ(メルロー種)の木柵があり、地元の人々が管理している。季節になると実をつける。
かつては中央東線寄りに駅施設が置かれていたが、昭和57(1982)年5月に現在地となる篠ノ井線側に移転して、中央本線は当駅でスイッチバックする線形となった。旧本線も連絡線として存置され、デルタ線を形成している。
駅施設の移転後、塩尻駅をまたいで中央東線と中央西線を直通運転したのは臨時急行「たてしな」(昭和61(1986)年7月19・20日に名古屋駅 - 小淵沢駅間を運転)と臨時特急「あずさ木曽号」(平成13(2001)年9月8・9・15・16日に東京駅 - 上松駅間を運転)の2本だけである。この両路線を結ぶ連絡線は塩尻駅の東京・名古屋寄りにあるため、直通運転するには以下の方法以外ではできない。
 1.連絡線を通る(旅客ホームを経由しない)。
 2.当駅で方向転換する。
 3.当駅を行き過ぎて松本駅など当駅より北の駅で折り返し、当駅に戻り西線もしくは東線に直通する。 この場合特別乗車扱いとなる
なお、塩尻駅で方向転換をして中央東線・中央西線の直通運転をする場合は全方向に対応している4番線を使用する必要がある。
移転前は、島式2面4線(ホーム間にある中線を含めれば5線であるが、番号には数えられていなかった)を有する地上駅で、中央本線の東京方面(中央東線)と名古屋方面(中央西線)がスルー可能な配線になっており、その一方で中央西線と篠ノ井線の間を直通する列車(「しなの」・「ちくま」など)は、スイッチバックを強いられていた(東海道新幹線開業前は中央本線も東海道本線のバイパス路線としての機能を兼ねていたため)。ホームは、主に1・2番線が篠ノ井線下り(篠ノ井方面)、3番線が中央本線上り(東京方面)、4番線が中央本線下り(名古屋方面)が使用していた。なお、旧駅の着発線は通称「塩尻大門」として残されており、主に貨物列車が待避するために用いられている。JR貨物の塩尻機関区はここに接して置かれている。旧駅跡地は塩尻市役所から南へ道形に直進するとあり、駅前広場跡は車両通行止めあるいは交通規制となっている。

のりば:
a0057057_22402948.png1番線 中央東線(みどり湖経由) 上諏訪・甲府・新宿方面
2番線 篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面(中央東線方面から)
3番線 中央東線(小野経由) 辰野・飯田線方面(一部列車は1・4番線から発車)
    中央東線(みどり湖経由) 上諏訪・甲府・新宿方面(一部の列車)
    篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面(一部の列車)
4番線 中央東線(みどり湖経由) 上諏訪・甲府・新宿方面(主に待避・始発列車)
    篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面(主に待避・始発列車)
    中央西線 木曽福島・中津川・名古屋方面(主に待避・始発列車)
5番線 中央西線 木曽福島・中津川・名古屋方面
6番線 篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面(中央西線方面から)

主にみどり湖経由の中央東線は1番線、中央西線は5番線、篠ノ井線は2番線または6番線、辰野方面は3番線に発着する。

貨物取扱:
現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はない。貨物設備もなく、専用線も当駅には接続していない。
平成12(2000)年3月まで旧駅跡地の「塩尻大門」から分岐し、その西側にある昭和電工塩尻事業所へ至る専用線があった。新興駅発送の酸化アルミニウム(アルミナ)輸送が行われていたが、3月17日の新興駅発送をもって廃止された。
また、有蓋車用の貨物ホームも設置されていたが、駅移転に伴い昭和57(1982)年に廃止された。

路線バス:
塩尻市地域振興バス - 塩尻駅前を起点に路線が設定されている。
中央高速バス新宿 - 木曽福島線 - 「塩尻駅東入口」バス停に発着。(京王バス東・おんたけ交通の共同運行

(以上、記事内容 Wikipédia:平成27(2015)年8月1日更新から)
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by fbox12 | 2015-12-31 10:46 | 鉄道・バス