fbox12 blog (博物館fbox12 館長の雑記帳)

136 鶴見(つるみ)駅 (JR東日本・東海道本線)

a0057057_2014132.png所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央一丁目1-1
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・東海道本線

概要、乗り入れ路線:
列車の運行上、当駅は重要なジャンクション(結節駅)である。乗り入れている路線は、旅客営業を行っていない路線を含めると、線路名称上は東海道本線・鶴見線・武蔵野線・南武線(支線)の4路線である。そのうち東海道本線を当駅の所属線とし、また鶴見線と武蔵野線は当駅が起点となっている。東海道本線に関しては本線のほかに4つの支線(後述)が分岐している。
このうち、旅客駅に停車するのは、東海道本線の電車線で運行される京浜東北線と鶴見線の電車のみであり、「東海道(本)線」の名称は旅客案内では使用されていない。また、特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。
以下の各路線は旅客用ホームは設置されていないが、当駅を運転上の接続駅としており、品鶴線以外は基本的に貨物列車専用である。(リスト内の「 」内の路線名は通称)

東海道本線支線
「東海道貨物線」 : 当駅 - 八丁畷駅間。同駅から浜川崎駅までの南武線支線を経て東京貨物ターミナル駅までの東海道本線支線につながっている。
「東海道貨物線」 : 当駅 - 横浜羽沢駅 - 東戸塚駅間。同駅から小田原駅まで本線の旅客線と並行する。
「品鶴線」 : 当駅 - 新鶴見信号場 - 品川駅間。当駅から新鶴見信号場までは貨物線と旅客線との複々線。旅客線は横須賀線と湘南新宿ラインの列車が走行し、当駅以西で大船駅まで東海道線列車線と並行する専用の複線(旧貨物線)とつながっているが、当駅にはこの線路を走る列車は停車しない。
「高島線」 : 当駅 - 東高島駅 - 桜木町駅間。根岸線根岸駅方面に直通が可能。
武蔵野線「武蔵野南線」 : 当駅 - 新鶴見信号場 - 梶ヶ谷貨物ターミナル駅 - 府中本町駅方面。同駅より武蔵野線新座貨物ターミナル駅方面および南武線立川駅方面へ直通可能。
南武線支線「尻手短絡線」 : 当駅 - 新鶴見信号場 - 尻手駅間
なお、当駅 - 新鶴見信号場間は品鶴線・武蔵野線・尻手短絡線の三重所属区間となっており、この3路線の線路は新鶴見信号場構内で分岐している。
東海道本線については本線と品鶴線の分岐点となっているため、品鶴線の新川崎駅から本線の川崎駅・蒲田駅方面に向かう場合の旅客運賃は当駅接続で計算される。但し、品鶴線を走行する旅客列車は当駅に停車しないため、当駅から新川崎方面(上り)に行く旅客は一旦横浜駅まで行って戻る必要がある。この場合、運賃は当駅から横浜駅までの往復分を加算しないという特例がある(新川崎駅周辺へ行く場合は川崎駅から南武線で鹿島田駅へ行くという方法もある)。
この特例解消や鶴見線への乗り換え利便性確保のため、横須賀線のホームを建設する構想はあるが、当駅には貨物線も通っているため、敷地面積の点から難しいとJRから回答されている。
平成27(2015)年現在、「相鉄・JR直通線」の開通を機に、中距離電車の鶴見駅停車を目指す働きが横浜市より起こっている。
相鉄・JR直通線は、相鉄線の西谷から分岐して、神奈川区羽沢付近でJR東海道貨物線と接続し、貨物線の東京方との間に直通列車を運行させる路線である。鶴見駅では、海側の貨物線を通ることになる。
貨物線は、新川崎~武蔵小杉間で横須賀線と接続しているため、計画では、湘南新宿ラインのルートを通り、新宿方面への乗り入れが予定されている。
例えば、品川・東京方面なども含めてJR線が繋がっている範囲で多方面へのアクセスが可能となるため、将来的には様々な路線展開も期待できるとのこと。

a0057057_2014154.pngかつては東口に駅ビルつるみカミンが営業していた(右写真)が、平成20(2008)年9月30日をもって閉店となり、南隣の敷地と合わせて再開発が行われた。先行して建設が進んでいた南側は平成22(2010)年にシークレインが開業。平成24(2012)年11月1日に「シァル鶴見」が開業した。
また、西口駅ビルは鶴見線の前身・鶴見臨港鐵道が建設したものであり、現在でも同社所有である。

歴史:
1872年10月15日(明治5年9月12日) - 日本の鉄道開業における新橋 - 横濱間正式営業と同時に開業。当初は旅客駅として営業
明治31(1898)年4月1日 - 貨物の取り扱いを開始
大正3(1914)年12月20日 - 京濱線(京浜東北線の前身)運行開始
大正6(1917)年6月17日 - 東海道本線貨物支線(高島線)鶴見 - 高島間が開通
昭和4(1929)年8月21日 - 東海道本線支線(品鶴線)が開通
昭和5(1930)年10月28日 - 鶴見臨港鐵道線(現在の鶴見線)の鶴見仮停車場(鶴見仮駅)が開業
昭和6(1931)年6月14日 - 鶴見仮停車場が官設駅近くに移転
昭和9(1934)年12月23日 - 鶴見臨港鐵道線の鶴見驛が現在地に開業
昭和18(1943)年7月1日 - 鶴見臨港鉄道国有化
昭和38(1963)年11月9日 - 鶴見事故(国鉄戦後五大事故の一つ)が発生
昭和49(1974)年10月1日 - 貨物取り扱いを廃止
昭和51(1976)年3月1日 - 東海道貨物線 浜川崎 - 鶴見間、武蔵野線 鶴見 - 府中本町間が開通
昭和54(1979)年10月1日 - 東海道貨物線 鶴見 - 横浜羽沢 - 戸塚間が開通
昭和60(1985)年3月14日 - 荷物取り扱い廃止
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
平成13(2001)年11月18日 - 京浜東北線でICカードSuica供用開始
平成14(2002)年3月22日 - 鶴見線でSuica供用開始

駅構造:
京浜東北線は島式ホーム1面2線の地上駅、鶴見線はその西側にある頭端式ホーム2面2線の高架駅である。京浜東北線ホームの東側には、ホーム側から順に東海道線旅客列車線の上下線、東海道貨物線の上り線、着発線3本、東海道貨物線下り線があり、いずれもホームは設けられていない。武蔵野南線・東海道線列車線・横須賀線を経由する臨時旅客列車「ホリデー快速鎌倉号」は当駅で運転停車し(列車番号も変わる)、ホームのない線路で乗務員が交代して貨物線と東海道線列車線(横浜駅方面)間の転線を行う。なお、東海道線と横須賀線間の転線は戸塚駅で行っている。
京浜東北線と鶴見線の間には中間改札口が設けられているが、これは鶴見線が当初鶴見臨港鐵道の路線であった名残りである。この結果、鶴見線利用者は多くが当駅を経由するため、昭和46(1971)年に同線の当駅以外の駅を無人化し、改札業務を当駅で集約する合理化に役立っている。そのため、浜川崎駅の南武支線側を除き鶴見線の各駅は当駅が管理している。
みどりの窓口(営業時間:6:30 - 21:00)や自動改札機の他、京浜東北線ホームには改札内コンコースとを結ぶエスカレーターとエレベーターも設置されている。トイレは設置されている。

のりば:
a0057057_2144993.pnga0057057_2145628.png

1番線 京浜東北線 横浜・桜木町・洋光台・大船方面
2            川崎・東京・上野・大宮方面
3・4番線 鶴見線 弁天橋・浅野・扇町・海芝浦方面(4番線は朝ラッシュ時のみ)
(左写真:電車停車中のホームが通常使用される3番線。右側が4番線。右写真は、3番線側から頭端部を見る)。

京浜東北線は、朝夕ラッシュ時に当駅始発(東京方面行き)の列車があり、新子安寄りの引き上げ線2線を使って折り返す。朝は特に始発列車待ちの旅客による混雑が激しく駅構内も狭いために始発列車専用の乗車口を別の場所に設けている。折り返し列車は輸送障害でダイヤが乱れた際にも臨時で設定されることもある。
鶴見線は夜間滞泊が設定されている。


(以上、記事内容 Wikipedia:平成27(2015)年7月1日更新から)
[PR]
by fbox12 | 2015-07-05 20:14 | 鉄道・バス