124 白山駅 (都営地下鉄)
はくさん
所属・路線:東京都交通局(都営地下鉄)・三田線
電報略号(駅姪略称):白
歴史:
昭和47(1972)年6月30日 - 都営6号線の駅として開業。
昭和53(1978)年7月1日 - 都営6号線を三田線に改称。
駅構造:
2面2線の相対式ホームを持つ地下駅。南北行線間に柱がない。
旧白山通りの薬師坂のほぼ真下に駅がある。改札は春日寄りの出入口A1(右写真)側と千石寄りのA2・A3(上写真)側の2か所に設置されており、それぞれ坂の下部と上部方面に位置することから、改札内の案内標では地域の呼び名に合わせて「白山下」・「白山上」と表記されている。改札外では一度地上に出ないと行き来することはできない。
バリアフリー設備としてホームと改札内コンコースを結ぶエレベーター2基とA3出入口側に地上と連絡するエレベーターが設置されている。改札内にスロープを備えただれでもトイレが設置されている。
他にエスカレーターが、各ホームにホーム→改札内コンコース方向のみ運転が2機づつ、A3出入口改札階→踊り場方向のみ運転が1機設置されている。
のりば:
1番線 都営三田線 日比谷・白金高輪・目黒・東急線方面(目黒駅から東急目黒線へ直通)
2番線 都営三田線 巣鴨・高島平・西高島平方面
駅構内:
かつては改札の内外に一つずつ売店があったが、改札外の物は平成14(2002)年頃に閉鎖、改札内のものも平成21(2009)年2月に閉鎖し、そのスペースは軽食類の自動販売機が設置されている。
改札内にあった倉庫を有効活用する目的でテナントを募集して、これに板橋区に本店のある不動産業者が落札して不動産仲介店舗を設置していたが、平成25(2013)年3月31日を以て閉店した。その後その場所に平成26(2014)年4月30日、ミニストップ白山駅店が開店。駅構内の売店が5年ぶりに復活したことになる。
バス路線:
白山上(停)
都営バス
<草63> 浅草寿町(西日暮里駅・三ノ輪駅経由)
<草63> 池袋駅東口(巣鴨駅前・西巣鴨経由)
向丘二丁目(停)
都営バス
<東43>荒川土手(駒込病院前・田端駅経由)
<茶51> 駒込駅南口
<東43> 東京駅丸の内北口(本郷三丁目駅・御茶ノ水駅経由)
<茶51> 秋葉原駅前(本郷三丁目駅・御茶ノ水駅経由)
白山駅/白山下(停)
文京区コミュニティバス「Bーぐる」千駄木・駒込ルート(右写真)
白山駅→日本医大前→千駄木駅(団子坂下)→駒込病院・南北線駒込駅→千石駅→白山下→文京シビックセンター(春日駅前)方面
日本医大前方面へ向かう場合はA3出口より白山駅バス停から、文京シビックセンター方面へ向かう場合はA1出口より白山下バス停から乗車したほうが早く到着する。
*地下鉄が出来てしばらくは、巣鴨車庫 - 一ツ橋間の都営バスが運行されていた。この路線は、その殆どが地下鉄の真上を走るコースであるため、ほどなく廃止されたが、かつて、このコースは都電35系統(廃止時)が走っていたもので、バスはその代替えであった。
都電の頃は、白山下、白山上の電停があり、白山下はその昔、「指ヶ谷町(さしがやちょう)」の名称だった。
白山駅は、白山神社の最寄り駅である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B1%B1%E9%A7%85_(%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD)