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122 岡谷(おかや)駅 (JR東日本・中央本線)

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所在地:長野県岡谷市本町一丁目1-1
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・中央本線

概要:
諏訪湖の西のほとりに位置し、古くは製糸業、現在では精密機械工業が盛んで「東洋のスイス」とも呼ばれる岡谷市の中心駅である。標高は766.2m。南東には諏訪湖から唯一流れ出る川、天竜川の起点である釜口水門がある。

当駅は元々は中央本線の途中駅であったが、当駅 - 塩尻間は大きく迂回するルート(辰野経由)であったため、この間を通過する列車はかなり時間をかけて運行していた。しかし時代の経過とともに旅客需要が増してきたため、それに対応すべく短絡線が検討され(当時も今の短絡線のルートを通る予定であったが、当時の技術では建設困難であった)、昭和58(1983)年に全区間複線の塩嶺トンネル(当駅西方約1.3km)が開通した。それによって当駅 - 塩尻間の所要時間が大幅に短縮されるとともに、新線と旧線の分岐駅となることとなった。現在定期運行の優等列車はすべて塩嶺トンネル経由で運行されている。

特急「あずさ」は全列車が停車するが(臨時あずさ号は除く)、「スーパーあずさ」の一部(平成26(2014)年3月に改正されたダイヤでは11号、14号、15号、19号)は通過する。また快速「みすず」を含む飯田線のほとんどの列車が辰野駅から当駅まで乗り入れる。飯田線と旧線区間の当駅 - 辰野間は一体となって運行されているため、乗り換えなしで飯田方面に行くことができる。

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歴史:
明治38(1905)年11月25日 - 官設鉄道中央線の富士見駅からの延伸時に終着駅として開業。一般駅。
明治39(1906)年6月11日 - 辰野駅経由で塩尻駅まで中央線が延伸。
明治58(1983)年7月5日 - みどり湖駅経由の新線が塩尻駅まで開通(上右写真:車内から)。
昭和60(1985)年3月14日 - 0番線(上左写真)竣工、使用開始。
昭和61(1986)年11月1日 - 荷物・貨物の取扱を廃止。代替として岡谷コンテナセンターが設置される。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。コンテナセンターはJR貨物が継承。
平成17(2005)年12月12日 - 自動改札機導入。
平成18(2006)年4月1日 - 岡谷コンテナセンターが岡谷オフレールステーションに改称。
平成26(2014)年4月1日 - 東京近郊区間に編入され、 Suica利用可能駅になる。

駅構造:
地上駅。駅舎に接したホームには単式ホーム1線(1番線)と、塩尻・辰野方に切欠きホームの0番線がある。その奥に島式ホーム1面2線があり駅舎側より2番線、3番線となる。またこのほかに留置線1線を有している。駅舎は昭和27(1952)年11月に竣工したコンクリート造りの平屋建てである。
2つのホームは改札を入って右側の地下道で結ばれている。改札口(駅舎)は1番線に接する一つしか設けられておらず駅の南側に出るには、駅舎を出て右側にある南北を連絡する地下通路を利用することになる。単式ホーム上地下道出入口付近にはトイレ(オストメイト対応トイレを含む)がある。
直営駅である。駅舎内部には待合所・出札窓口(みどりの窓口(営業時間6時10分-20時30分))、自動改札3通路・指定席券売機・自動券売機などのほかキヨスク(1番線ホーム上および改札外待合室から利用可能)がある。また、岡谷市の物産などが陳列された棚もある。
塩嶺トンネル開通時に飯田線直通の急行列車(現在定期列車としての急行列車は廃止)が当駅を経由するようになり、分割併結する設備が必要となったため、駅設備が拡張された。

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a0057057_1943152.pngのりば:
0番線 飯田線 - 辰野・伊那市・飯田方面 小野経由の中央本線塩尻方面行き含む(右写真)
1番線 中央本線 上り 上諏訪・甲府・新宿方面(上右写真:普通列車が入線)
2番線 飯田線 - 辰野・伊那市・飯田方面(上左写真:快速「みすず」が入線)
    中央本線 下り 塩尻・松本・長野方面 みどり湖経由、待避および飯田線からの直通
         上り 上諏訪・甲府・新宿方面 待避列車
3番線 中央本線 下り 塩尻・松本・長野方面 みどり湖経由
    飯田線 - 辰野・伊那市・飯田方面

飯田線方面は0・2・3番線と時間によってホームが異なる。快速「みすず」は当駅2番線で方向転換し、飯田方面もしくは長野方面へ向かう。また、ダイヤが乱れた場合、下りのあずさが2番線に入線することがあるが、2番線ホームは短いため、12両編成のスーパーあずさが停車する場合、1号車のドアが開かない。

バス路線:
[岡谷駅前]
 高速バス
  岡谷 - 下諏訪 - 上諏訪 - (高速道路経由) - 新宿西口(アルピコ交通・京王バス東・フジエクスプレス・山梨交通・JRバス関東)
  茅野 - 上諏訪 - 岡谷 - (高速道路経由) - 京都 - 大阪梅田(アルピコ交通・阪急バス)

 路線バス
  岡谷 - 下諏訪 - 上諏訪 - 茅野(アルピコ交通)

 岡谷市民バス「シルキーバス」 市内循環線、川岸線

[岡谷駅南口]
 岡谷市民バス「シルキーバス」 今井・長地線、長地・今井線、岡谷温泉線
 諏訪湖循環バス「スワンバス」 内回り線、外回り線


(以上、記事内容 Wikipedia:平成27年5月2日更新から)
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by fbox12 | 2015-05-15 18:48 | 鉄道・バス