fbox12 blog (博物館fbox12 館長の雑記帳)

96 木曽川(きそがわ)駅 (JR東海・東海道本線)

a0057057_1917724.jpg

a0057057_19174691.png所在地:愛知県一宮市木曽川町黒田字東針口12
所属・路線:東海旅客鉄道株式会社・東海道本線

地元住民の話によると、当初は文字通り木曽川のすぐ南側に設ける予定だったという。しかし周辺農家が、蒸気機関車が通る際の音、振動、煙等に鶏が驚き卵を産まなくなるのではないかと反対運動があり、今の位置に決定した。ちなみに、改名によって旧木曽川町が誕生するのは明治43(1910)年であり、駅名は地名から採られたのではない。

歴史:
明治19(1886)年6月1日 - 官設鉄道(のちの国鉄・JR)が一ノ宮駅(現・尾張一宮駅)から延伸した際の終着駅として開業。一般駅。
明治20(1887)年4月25日 - 官設鉄道が当駅から加納駅(現・岐阜駅)まで延伸し、同駅から大垣駅方面への既設線と繋がる。これにより途中駅となる。
明治21(1888)年6月 - 初代駅舎完成。
明治24(1891)年10月28日 - 濃尾地震により駅本屋全壊。
a0057057_19265412.png明治25(1892)年 - 二代目駅舎完成(写真)。平成20(2008)年まで使用。
明治28(1895)年4月1日 - 線路名称制定。東海道線(明治42(1909)年に東海道本線に改称)の所属となる。
昭和37(1962)年10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
昭和59(1984)年2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)が継承。
平成5(1993)年3月 - みどりの窓口営業開始。
平成18(2006)年6月 - 駅舎橋上化工事着工。
 11月25日 - TOICA導入。
平成20(2008)年4月12日 - 東西自由通路・橋上駅舎完成。

駅構造:
島式ホーム1面2線を有する地上駅であり、平成20(2008)年4月12日に完成した橋上駅舎を備える。ホームのある本線の他に、上り線に2線、下り線に1線ホームの無い副本線(待避線)がある。この待避線は、通常は回送列車の退避に、ダイヤ混乱時などに貨物列車の待避に利用されている。
駅舎は東西自由通路を兼ねる。東西の出入口にはエレベーターとエスカレータが各1機設置されている。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、尾張一宮駅が当駅を管理している。駅舎内部にみどりの窓口(一部休止の時間帯あり)や自動券売機、自動改札機、改札内にはTOICA専用チャージ機、エレベーター、トイレが設置されている。
先述の東西自由通路は、駅の営業時間が終わっても徒歩で通行可能となっており(自転車は押して歩く)、駅の反対側に行きたい時、通常の道路を通ると駅の北か南の踏切を渡って大きく迂回しなければならないが、近道として利用する事が可能である(西口からは東口出てすぐの郵便局などを利用する際に便利となる)。
改札内には、旧駅舎で使用されていた待合用のベンチと、旧駅舎とホームを結ぶ跨線橋で使用されていた柱が置かれている他、改札外、西口を出てすぐのところに、大正時代、ポイント切替のために使用する油を収納する油庫として使われていたレンガ倉庫が近代遺産(タイトル写真)として移設、保存されている。

のりば:
1番線 東海道本線下り岐阜・大垣方面
2番線 東海道本線上り名古屋・岡崎方面

(以上、記事内容 Wikipedia:平成27年1月7日更新から)
[PR]
by fbox12 | 2015-03-16 19:40 | 鉄道・バス