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35 耳石神社(みみいしじんじゃ) 静岡県三島市鎮座

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鎮座地:静岡県三島市幸原町二丁目13-1
御祭神:国狭槌尊
社殿:本殿流造、拝殿入母屋造

a0057057_21153546.jpga0057057_2118116.jpg由緒:(境内由緒書き)
古耒、幸原の氏神で祭神は大山祇命の御子国狭槌尊であって、神話によれば、天地創造の時に化出づる神とある。耳の病に霊顕ありと古人から言い伝えられていて、遠近よりの参拝者が多い。
社名は、伊豆志稿に耳の形をした石あるによって称するという如く社前に高さ4尺周り6.7尺位の石に似た形がある。耳石は古代祭祀の磐境の身石を思わせる。
耳を病むもの神に祈り、ついでこの石に祈る。癒れば小石に穴をあけ、糸につるして奉賛するを習わしとする。

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幸原は、国府原とも書いたことは棟札によっても知られているが、三嶋大社の社領地であった天正18(1590)年豊臣秀吉が小田原城攻略に際して、山中城の出城たる徳倉城(注、豆州徳倉城:現三島市徳倉字中村の城。駿州徳(戸)倉城とは別の城 )から攻撃したとき、当社は兵火に罹り古記録を失い由緒を知ることが出耒ない。
元和元(1615)年(:大阪夏の陣の年)再建。明暦、延宝、安永、文政、天保、安政、(元禄:入口の由緒書きにあるが、奥の由緒書きにはない)の棟札を伝へている。
この石は、三島七石の一つでもある。
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境内社:
山神社、天神社、稲荷神社、八幡神社
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a0057057_21545998.jpg御神木の椎の木。
和名は「スダジイ(イタジイ)」。
根周り6m、樹高15m、樹齢330年、三島市指定文化財で、天然記念物。

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この神社最寄の駅またはバス停:
JR・伊豆箱根 三島駅から富士急バス「幸原」または三島市自主運行バス きたうえ号「北上農協」下車
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by fbox12 | 2016-05-29 20:44 | 神社