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031 浜松町(はままつちょう)駅/032 モノレール浜松町(ものれーるはままつちょう)駅

a0057057_20452544.jpg031 JR浜松町駅
所在地:東京都港区海岸一丁目3-1
所属路線:東日本旅客鉄道株式会社・東海道本線

概要:
JRの駅は、線路名称上、東海道本線。運転系統上では京浜東北線電車と山手線電車のみが停車する。
京浜東北線の快速は当初止まらなかったが、現在は停車駅である。
当駅はJRの特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。このほか「東京貨物ターミナル駅」方面への東海道本線支線(東海道貨物線)の起点駅となっているが、現在、当駅 - 東京貨物ターミナル駅間は都営地下鉄大江戸線の工事以来休止(線路も撤去)されたままである。
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」は、この駅の乗換駅となっている(大江戸線では副名称が「浜松町」となっている)。

年表・歴史:
明治42(1909)年12月16日 - 官設鉄道東海道本線品川 - 烏森間開通と同時に開業。旅客営業のみの旅客駅
・・現在の浜松町駅付近では、日本の鉄道開業当時から列車の運行が行われていた。
この時点で、当駅はまだ開設されていなく、開設されるのは市街高架線の部分開通に伴って官設鉄道東海道本線の品川 - 烏森(後の新橋驛)間が開通する明治42(1909)年12月16日のことで、鉄道開業当初の新橋驛は後に貨物駅となる汐留駅であり、また東京から北へ鉄道網を伸ばしていた日本鐵道のターミナル駅は上野驛だったが、この間を結ぶ鉄道がなく、連絡が課題となっていたため、この間を連絡する高架鉄道の建設が行われることになり、当駅付近で旧線から分岐する形で高架橋を建設した。
この時点では、旧新橋驛が東海道本線の起点で、当駅は東海道本線支線上の駅だった。開業時点では山手線の電車のみが停車する駅で、駅のすぐ東側には竹芝や芝浦など東京港の桟橋があり、伊豆七島へ向かう航路などへの連絡駅でもあった。

大正3(1914)年12月20日 - 京濱線電車(後の京浜東北線)運転開始
・・同日、東京驛が開業し、これに合わせて東京驛を起点とする市街高架線が東海道本線となり、当駅も東海道本線上の駅となった。東海道本線の長距離列車の運転もこのときに開始されたが、当駅には長距離列車用のプラットホームは無く、引き続き近距離の電車のみの停車する駅だった。東京驛開業に合わせて京濱線電車(後の京浜東北線)が運転を開始し、当駅にも停車するようになった。

昭和31(1956)年11月19日 - 京浜東北線と山手線分離運転開始
・・山手線と京浜東北線は田町 - 田端間で同一の線路を共用して運転してきたが、旅客の増加に伴い捌ききれなくなってきたため、線路を増設して分離する工事が行われた。
 
昭和39(1964)年9月17日 - モノレール浜松町駅開業
 10月1日 - 都営地下鉄浅草線の大門駅開業し、乗り換え業務開始
昭和40(1965)年11月 - 東京モノレールの全額負担で国鉄南口改札および国鉄とモノレールとの連絡跨線橋開設
昭和43(1968)年10月1日 - 国鉄駅での荷物取り扱い廃止
昭和59(1984)年3月 - 国鉄浜松町駅に橋上駅舎が設置される。
昭和60(1985)年 - 前年竣工した浜松町構内跨線人道橋が土木学会田中賞を受賞
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。
昭和63(1988)年3月13日 - 京浜東北線の快速運転開始により、日中は同線が通過するようになる。
平成2(1990)年5月21日 - 営業キロの設定により、東海道貨物線が当駅経由扱いとなる。
・・これはカートレインの運行に伴うもので、東海道新幹線のさらに海側に東京貨物ターミナル駅につながる貨物線(通称、大汐線)があって、行楽シーズンには貨物線上に設置した当駅の特設ホームから九州や北海道方面へのカートレインが平成2(1990)年12月21日から平成10(1998)年まで発着していた(それ以前の恵比寿駅から移転したもの)。

平成10(1998)年1月30日 - 都営地下鉄大江戸線の工事のため、上記、東海道貨物線 浜松町 - 東京貨物ターミナル間(通称「大汐線」)休止。この年、カートレイン浜松町発着中止
平成12(2000)年12月12日 - 都営地下鉄大江戸線大門駅開業
平成13(2001)年11月18日 - JR東日本ICカードSuica供用開始
平成14(2002)年7月14日 - ダイヤ改正で京浜東北線の快速電車停車駅となる。駅設備を改善
平成24(2012)年10月31日 - びゅうプラザ閉店

駅構造:
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。
a0057057_1627158.png出入口は、新橋寄り地上階の北口(上写真)、ホーム中程の階段・エスカレーター・エレベーターを上がった場所にある中央口(右写真)、同じくコンコース経由で東芝ビルや日の出桟橋方面および金杉橋方面への南口の3か所である。中央口と南口はホームの上層にある橋上駅舎で、改札口から世界貿易センタービルとの連絡通路やその北側にある通路を通って東京モノレールへの乗り換えが可能である。
平成14(2002)年にJR東日本が東京モノレールを買収してからは、コンコースの改修工事によってエスカレーターの増設やエレベーターの新設、それに東京モノレールの駅に直結する連絡通路と出口専用の改札口を新設したので、JRから東京モノレールへの乗り換えの円滑化が図られた。

のりば:
1番線 京浜東北線 北行 新橋・東京・上野・大宮方面
2番線 山手線 内回り 新橋・東京・上野・池袋方面
3番線 山手線 外回り 品川・渋谷・新宿方面
4番線 京浜東北線 南行 品川・横浜・大船方面

小便小僧:
山手線外回り・京浜東北線南行ホーム(3・4番線ホーム)の田町寄りに像がある。名称は「小便小僧」で、季節によって衣装を変えることで知られ、通勤・通学客の目を楽しませている。
昭和27(1952)年10月14日の鉄道開通80周年に際して、当時の浜松町駅長の椎野栄三郎が、何か記念になるものはないかと新橋駅の嘱託歯科医だった友人の小林光に相談し、小林の長男誕生記念に作られて診療所の庭に置かれていた白い陶器製の小便小僧が寄贈されたのが最初である。このホームは当時未供用で、昭和31(1956)年の山手線と京浜東北線の分離運転開始でようやく利用が開始されている。昭和30(1955)年5月にプラットホームの改修工事が行われ、小林から新たにブロンズ製の小便小僧が寄贈された。
当初は衣装はなく、裸の状態であった。ある寒い日に女の子が毛糸の帽子を被せたのが衣装を着せる最初であったとされている。その後、浜松町の会社に勤務していた田中栄子という女性が衣装を作成して着せるようになった。昭和30(1955)年のブロンズ製の像の除幕式でも、田中の作った衣装でキューピッド姿で現れている。その後30年あまりに渡って田中が200着以上の衣装を作り続けてきたが、田中の死去により再び裸に戻った。昭和61(1986)年には、東京消防庁芝消防署から防災PR用に小便小僧に着せる消防服を作って欲しいと港区の手芸グループ「あじさい」に依頼があった。それをきっかけとして同年11月から再び着せ替えが始まり、それ以降は「あじさい」により衣装が毎月変更されている。像は動かせないので、人間のように衣服を着用することはできず、仮縫いまで済ませた服を持ち込んで現地で縫い合わせることで着用させている。
当初の白い陶器の小便小僧が作られたきっかけであった小林光の長男小林光道は、現在も駅近くの世界貿易センタービル14階で歯科医院を開いている。
平成21(2009)年の開業100周年記念で、改札外コンコースに小便小僧のモザイクレリーフが設置された。


032 モノレール浜松町駅
a0057057_16422398.png所在地:東京都港区浜松町二丁目4-12
所属路線:東京モノレール株式会社・東京モノレール羽田空港線

概要:
モノレールの浜松町駅(東京モノレールの駅は、「モノレール浜松町駅」が正式な駅名である)は、昭和39(1964)年(東京オリンピックの年)に開業した。
当初は、日立グループの会社(日立運輸)だったが、平成14(2002)年にJR東日本の子会社となっている。
駅は、世界貿易センタービルに隣接したモノレールビルに位置している。

歴史:
昭和39(1964)年9月17日 - 東京モノレール開業とともにモノレール浜松町駅開業
昭和40(1965)年11月 - 東京モノレールの全額負担で国鉄南口改札および国鉄とモノレールとの連絡跨線橋開設
昭和49(1974)年9月 - ホーム有効長を90mに延伸し、現行の長さになる。
昭和59(1984)年4月21日 - 駅改修工事が完成し、供用開始。エスカレーターや階段などが新設された。
平成元(1989)年7月 - ホームに冷房装置が設置される。
平成8(1996)年7月18日 - モノレール浜松町駅南口開設
平成10(1998)年11月15日 - 駅3階にMCAT(モノレールシティエアターミナル)開設
平成14(2002)4月21日 - 東京モノレールSuica供用開始
平成20(2008)年11月27日 - MCAT閉店

駅構造:
世界貿易センタービルに隣接したモノレールビルに位置している。頭端式ホーム2面1線を有し、東側から乗車ホームと降車ホームに分かれている。
出入口は、開業時に設置された中央口と1990年代後半に天王洲アイル寄りに設置された南口の2か所である。中央改札口には定期券売り場が設置されている。
エレベーターは、降車ホーム - 中央改札口間、降車ホーム - 南改札口間、東京モノレール本社内(1階 - 3階間は乗客も利用可能)に加えて、中央改札口と1階を連絡するものも新設された。なお、降車ホーム - 中央改札口間はホームから改札までの一方通行であり、中央改札口に併設した出口専用の幅広型自動改札機につながっている。エスカレーターも多数設置されているが、JR東日本が東京モノレールを買収してからは3階とJRコンコースを結ぶものを2基新設したので、前述のエレベーターや京浜東北線の快速が停車するようになったことと合わせて、羽田空港からの乗客の移動をスムーズにしている。
平成21(2009))年6月に東京モノレールが国土交通省に提出した計画によれば、開業以来45年間軌道1本(単線)だった現在の世界貿易センタービル横にある駅施設をホーム2面・軌道2本(複線)に改良する予定である。JR線路の東側に移転することも検討されたが、コスト面などの理由で、現在の場所にある駅の拡張にとどまった。計画が検討された旧新幹線線路の移設で空いた敷地は、平成21(2009)年時点では一部を有料駐車場や事業用車両の駐車場として利用されていたが、平成25(2013)年4月の時点で、閉鎖され、新駅舎建築に向けボーリング調査が始まっている。東日本旅客鉄道(JR東日本)の定例会見で、浜松町駅西口周辺開発にあわせて、JRとモノレールを対象とする駅全体の改築を計画していることを明らかにした。モノレールの東京駅への延伸構想については、工期やコストなどの観点から、現時点での事業化は難しいとの考えを示した。

のりば:
東側ホーム 東京モノレール羽田空港線 下り 天王洲アイル・羽田空港国際線ビル・羽田空港第1ビル・羽田空港第2ビル方面
西側ホーム 東京モノレール羽田空港線 上り 降車ホーム


バス:
最寄停留所は、駅前通りにある浜松町駅前と世界貿易センタービル内にある浜松町バスターミナルとなる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、ケイエム観光バスにより運行されている。

浜松町駅前
kmフラワーバス:お台場海浜公園駅前・テレコムセンター駅前・大江戸温泉物語・東京ビッグサイト・国際展示場駅前行
東京都交通局:浜95 品川駅東口行、品川車庫前行、東京タワー行

浜松町バスターミナル
(省略)


(参考資料 Wkipedia:平成25(2013)更新記事に平成27(2015)年7月15日更新から追加)
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by fbox12 | 2016-01-12 20:56 | 鉄道・バス