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16 廣瀨神社(ひろせじんじゃ) 静岡県伊豆の国市鎮座

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鎮座地:静岡県伊豆の国市(旧、田方郡大仁町)田京1-1
御祭神:三嶋溝杙姫命ほか不詳二神
旧社格:式内社 伊豆國田方郡 廣瀨神社論社、旧鄕社深澤神社、県社
社殿:本殿流造、拝殿瓦葺入母屋造

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由緒:
創祀年代は不詳。慶長元年の棟札によれば、天平年間(一説には、天平5(733)年)の創立という。
古来、田中五カ村の総鎮守として崇敬され、福沢大明神、深沢大明神と称してきた大社。
祭神の溝樴姫命は、三島溝樴耳命の御女。三島大神の后神で、神武天皇の皇后・姫蹈鞴五十鈴姫の生母神。よって従一位の神階を与えられ、往古、三十六人の禰宜と六坊の供僧を置き、淳和天皇天長年中には、三島大明神の神殿に擬した神殿を造営。
寛永年中の文書には、伊豆国五十六社に一に数えられ、北條時政以来、神田八町八段五十歩の神領を領したという。
天正18(1591)年、豊臣秀吉による韮山城 (後北条氏)攻めの際、兵火に罹り、社殿を焼失し衰退。
神主西島出雲一人が焼け跡に残り祭祀を継続。
慶長元(1596)年に社殿が再興され、寛文9年、貞享4年、享保8年、明和9年に修営された。
明治6(1873)年郷社列し、深澤神社と称したが、明治28(1895)年、廣瀨神社と改称(元の社名に復称)し、明治32(1899)年県社に昇格した。式内社・廣瀨神社の論社の一つ。
社伝によると、三島大社が下田から当地に遷座され、後に、現在の三島へ遷ったとあるが、それにしては、当社が古来からの大社過ぎるという説もある。

境内社:
a0057057_193084.png祖霊社

a0057057_19254622.png以前は、三島大神の后神六柱を祀る見目神社(波布比賣命、久爾都比咩命、伊賀牟比咩命、佐伎多麻比咩命、伊波乃比咩命、優波夷命)や、大楠神社、小楠神社、若宮神社、厳島神社、稲荷神社などがあったが、現在は全て本社に合祀された。

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この神社最寄りの駅・バス停:
伊豆箱根鉄道駿豆線「田京」駅
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by fbox12 | 2016-01-11 20:10 | 神社