fbox12 blog (博物館fbox12 館長の雑記帳)

国鉄ワム90000形 (日本国有鉄道 ワム90000形貨車)

概要:
国鉄ワム90000形貨車は、日本国有鉄道(国鉄)が製作した 15t 積の二軸有蓋車である。
昭和13(1938)年から標準形有蓋車として大量製作されたワム23000形の走り装置を二段リンク化したものであり、大きく分けるとワム23000形の原番号の頭に1を加えた10万台の番号の車両14,672両(ワム123000 - ワム131809, ワム132000 - ワム133599, ワム135000 - ワム140534。欠番あり)と、9万番台の車両4,335両(ワム90000 - ワム94334)とで構成される。前者は改造車で、後者の多くは新製車であるが、最初の150両(ワム90000 - ワム90149)は名古屋工場でワム23000形を二段リンク化改造した車両であり、またトキ900形無蓋車の改造車700両(ワム90875 - ワム91174, ワム91825 - ワム92224)、ワム50000形有蓋車の改造車90両(ワム91775 - ワム91824, ワム93725 - ワム93764)も含まれる。
製造初年は昭和28(1953)年で、ワム90000形としての新製は翌29(1954)年から開始され、昭和33(1958)年まで製作された。昭和44(1969)年3月末での両数は、18,790両である。
側面に片開き 1,700 mm の荷扱い用扉をもつ、戦後の国鉄有蓋車の代表形式であるが、やがて国鉄の有蓋車は昭和33(1958)年から製作されたワム70000形など、両開き扉を持ち近代的荷役に対応する形式に移行した。
なおドアに横2本のリブのあるのが外見上の特徴であるが、ワム23000形からの二段リンク改造のうち、種車が戦前製のもの(130000番以前)の一部にはドアにリブのないものもある。ただしごく一部に戦後製のはずの番号でありながらドアにリブのないものもあるが、これは二車現存の一つを改番したものとされる。
昭和30(1955)年8月より本形式車中250両が、だいだい色の帯線、「急行便」の標記が行われ、ワキ1形、ワキ1000形とともに急行貨物列車に運用された。
昭和34(1959)年1月31日より急行便表示のある車(昭和33(1958年(昭和33年)11月末日現在1,798両)に対して記号番号表記は特殊標記符号「キ」(急行)を前置し「キワム」と標記した。

塗装は黒、全長は7,850mm、全幅は2,742mm、全高は3,740mm、軸距は3,900mm、床面高は1,090 mm、床面積は15.9 m²、容積は37.6 m³、自重は9.9t、換算両数は積車2.0、空車1.0である。走行装置は平軸受に12 t 長軸を使用した二段リンク式であった。
昭和61(1986)年に形式消滅した。

a0057057_14264831.jpg模型:
形式:ワム90000
車号:ワム91656
仕様:新造タイプ
製造:河合商会(品番:KP-218)
改造整備:連結器交換(SHINKYO連結器(黒)新規)

河合の3両セットのもので、セットには新造車が2両。改造車が1両入っていた(全部ナンバー違い)。
このように、すべてナンバーが異なるのであれば、複数両数のセットも歓迎されるが、1両だけでいい車両のセット売りは、はたして、買い手のことを考えているのかどうか、さらには、すべてが同じナンバーの車両ならば、メーカーの安易な姿勢を疑ってしまう。
それらのことが影響したのか、ほどなくして、河合商会は倒産した。


(以上、参考資料 Wikipedia:平成27(2015)年4月28日更新)
[PR]
by fbox12 | 2012-06-28 23:24 | 鉄道・バス