fbox12 blog (博物館fbox12 館長の雑記帳)

国鉄 ワム50000形貨車(鐵道省 ワム50000形貨車)

概要:
国鉄ワム50000形貨車は日本国有鉄道(国鉄)の前身である鐵道省が製造した 15t 積み二軸有蓋貨車である。

15t 積み二軸有蓋車は昭和13(1938)年から鋼製のワム23000形が量産されていたが、日中戦争の激化により戦時型として本形式が昭和15(1940)年から製造された。鋼材節約のためにワム23000形の車体の外板を省略し、鉄柱+木造構造としたもので、引戸や下回りは同等である。昭和19(1943)年までに3,565両が、終戦後の昭和21(1946)年に80両、合計3,645両が製造された。製造メーカーは日本車輌製造(本店・支店)、川崎車輛、汽車製造(支店)、新潟鉄工所、田中車輌の5社で、番号は昭和18(1943)年までの製造分がワム50000 - ワム53564、昭和21(1946)年製造がワム53565 - ワム53644である。
走り装置は12t 長軸を使用した一段リンク式であったが、昭和31(1956)年から翌32(1957)年にかけて、90両が車体の鋼体化と二段リンク化改造を受け、ワム90000形に編入された。残りの車輌については、昭和38(1963)年からは雨漏り対策として側面・妻面の木部羽目板を耐水合板に交換する工事が進められ、約半数の車両が合板張りになった。並行して、3,223両に対しては走行装置の二段リンク化改造も実施され、大半の車両が「ヨンサントウ(昭和43(1968)年10月)ダイヤ改正」以降も引き続き使用されたが、昭和1970年代の前半から廃車が始まり、昭和60(1985)年までに全車が廃車となった。

有蓋車に対する増積の実施:
昭和18(1943)年から貨車の戦時増積が実施されたが、国鉄貨物輸送の全盛期である昭和35(1960)年)にも輸送力不足の対策として、15t 積み有蓋車の中で設計強度に余裕のあるワム50000形、ワム1900形、ワム2000形の3形式について、特定品目を除き 2t の増積が実施された。荷重は 15t と 17t の二重表記とされ、形式の前に特殊標記符号として「オ」を付加し、「オワム」標記とされた。この措置は 17t 積み有蓋車ワラ1形が量産されたことにより、昭和41(1966)年に廃止された。


a0057057_19383863.jpg模型:
形式:ワム50000
車号:ワム50835
仕様:(中古)
製造:TOMY(香港)(品番:)
改造整備:連結器交換(SHINKYO連結器(黒)・・新規)

この車両。我が鉄道に来たのはかれこれ30年位前に遡る。
これまで何回か事情があって模型から遠ざかった時期があったが、その中でも何両かは手放さず手元に残っていたもの(この車両の場合は、捨てられず・・)の1両で、確か元々が中古で回ってきたように記憶している。
元の箱がないため憶測だが、TOMIXのブランドになってからもしばらくはナインスケール仕様のまま販売されていた時期があり、特にこの車両はTOMY、HONGKONGの標記しかないものの、カプラーポケットは現在の河合(ポポンデッタ)と同等の仕様のため、おそらくはこの過渡期のころのものと思われる。


(以上、実物参考資料-Wikipedia:平成27(2015)年4月15日更新)
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by fbox12 | 2012-07-01 19:37 | 鉄道・バス