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14 (大井)三嶋神社(みしまじんじゃ) 神奈川県足柄上郡大井町鎮座

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鎮座地:神奈川県足柄上郡大井町上大井331
御祭神:大山祇神、事代主神、伊古那比売命、大山咋神、伊耶那岐神、弟橘媛命、白山媛命、菅原道真

その名のとおり、静岡県三島市の三嶋大社を分霊した。と、神社のホームページにある。
その主は、かの頼朝。

社宝:
 薬師如来坐像(神奈川県重要文化財)
 虎の朱印状
 算額絵馬(大井町重要文化財)

境内社:

a0057057_21542924.jpg厳島辨天社(写真)
 御祭神:市杵島媛命

金毘羅社
 御祭神:大物主神

稲荷社
 御祭神:宇迦之御魂神

この神社の最寄りの駅・バス停:
 JR御殿場線上大井駅

(参考資料:三嶋神社ホームページ)


以下は筆者自論:
なぜ、この土地に頼朝が神社を建てたのか。それも源氏の色合いの濃い神社とせずに、わざわざ三嶋神社としたか。例祭の日に事を起こした神社の出張所を幕府の近いところへ造るだろうか?
逆説的に言えば、頼朝の名前が出て来るのは、明らかに鎌倉期より後に建てられた(別の神社を三嶋神社としたのかも知れない)ことをアピールしている。
その位置から、当初、幕府の西側への中継点と考えたのだが、むしろ、幕府の西側の盾とした。というのが、しっくりくるように思う。
幕府のある鎌倉は山をたくみに利用して、自然の要塞としているが、そのさらに外側の防御施設として建てられ、伊豆半島に多く点在する三嶋(三島)社とはその目的が異なるように思う。
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by fbox12 | 2015-12-24 16:54 | 神社