fbox12 blog (博物館fbox12 館長の雑記帳)

197 二宮駅 (JR東日本)

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所在地:神奈川県中郡二宮町二宮838
所属・路線:東日本旅客鉄道株式会社・東海道本線
駅名かな(電報略号/事務管(駅)コード)にのみや(ニノ/440123)

歴史:
a0057057_2132396.png明治35(1902)年4月15日 - 官設鉄道(当時は逓信省鐵道局)東海道本線の駅として開業。旅客・貨物の取り扱いを開始
明治39(1906)年8月1日 - 当駅と秦野驛駅(現在の小田急線秦野駅とは別の場所)との間に湘南馬車鐵道(後の湘南軌道)が開通
昭和10(1935)年10月9日 - 湘南軌道営業休止(昭和12(1937)年8月25日廃止)
昭和20(1945)年8月5日 - 米軍戦闘機P-51による機銃掃射の被害を受け、5名が死亡
a0057057_2184813.png昭和46(1971)年9月25日 - 貨物取り扱い廃止
昭和47(1972)年3月15日 - 荷物取り扱い廃止
昭和57(1982)年10月 - 改築し橋上駅舎化
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
平成10(1998)年3月14日 - 当駅始発の列車が2本設定される。
平成13(2001)年11月18日 - ICカードSuica供用開始
平成16(2004)年 - 構内にエレベーター・エスカレーター設置

駅構造:
a0057057_219314.png島式ホーム1面2線を持つ地上駅。かつて駅舎は下り方に設置されていたが、現在は橋上駅舎となっている。みどりの窓口(営業時間7:00~19:00)・指定席券売機・自動改札機が設置されている。
国府津駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)。
昭和20(1945)年8月5日の機銃掃射の弾痕が、ホームの大磯側の天井梁に残っている。

のりば:
1番線 東海道線下り小田原・熱海・伊東・沼津方面
2番線 東海道線上り横浜・品川・東京・上野方面 (上野東京ライン含む)上野駅から宇都宮線・高崎線へ直通 (平塚・藤沢・大船方面)(写真)
 湘南新宿ライン北行横浜・渋谷・新宿方面 大宮駅から高崎線へ直通
平成10(1998)年3月14日ダイヤ改正より、平日朝ラッシュ時に当駅始発の上り列車が2本設定されている。これは、国府津車両センターから出庫する際に国府津駅の線路容量が足りないため、当駅まで回送して営業運行しているものである。なお、当駅止まりの列車の設定はない(上写真の列車が先に発車の高崎線内快速「アーバン」高崎行き。「グリーンアテンダント」は、先行列車に国府津から便乗している)。

発車メロディ:
発車メロディは平成28(2016)年1月9日から、吾妻山公園の早咲きの菜の花にちなんで「朧月夜(おぼろづきよ)」が使用されている。当初は同年4月10日までの期間限定使用の予定であったが、その後も継続使用されることになった。

参考資料:Wikipedia(2017年1月6日)
記事:
 取材:28.5.15/29.1.-5
 投稿:
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# by fbox12 | 2017-01-21 09:54 | 鉄道・バス

リポビタンD ライト

a0057057_17192327.pngミニチュアボトルコレクション1007
品名:指定医薬部外品
原材料:タウリン・イノシトール・ニコチン酸アミド・L-イソロシン・チアミン硝化物(ビタミンB1)・リポフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・無水カフェイン他添加物
容量:100ml
製造販売元:大正製薬株式会社(東京都豊島区高田3丁目24番1号)

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# by fbox12 | 2017-01-20 17:10 | コレクション

リポビタン ビズ

a0057057_23193769.pngミニチュアボトルコレクション 1906

品名:指定医薬部外品
原材料:タウリン・ローヤルゼリー・チアミン硝化物(ビタミンB1)・リポフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ニコチン酸アミド・イノシトール・L-イソロシン・L-アルギニン塩酸塩・無水カフェイン他添加物
容量:100ml
製造販売元:大正製薬株式会社(東京都豊島区高田3丁目24番1号)

㈱JR東日本ウォータービジネスが大正製薬㈱と共同開発し、平成20(2008)年6月より発売され、平成23(2011)年2月1日にリニューアルされたエキナカ専用商品。
販売箇所はエキナカ飲料自販機acure・NEWDAYSなど。
エネルギー産生を助ける作用のあるビタミンB群に、現代人やビジネスマンを意識したローヤルゼリーを200mg配合し肉体疲労時の栄養補給に優れた効果を発揮する。
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# by fbox12 | 2017-01-20 16:54 | コレクション

196 静岡駅 (JR東海)

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所在地:静岡県静岡市葵区黒金町50
所属・路線:東海旅客鉄道株式会社・東海道本線(/東海道新幹線)
駅名かな(電報略号/事務管(駅)コード):しずおか(シツ/520116)

概要:
東海道新幹線と在来線の東海道本線が乗り入れる静岡市の中心駅であり、新幹線・在来線間の乗換駅としても機能している。静岡市葵区と駿河区の両区の代表駅扱いでもある。
新幹線は、「こだま」の全列車が毎時2本と、東京駅 - 岡山駅間(一部、東京駅 - 名古屋駅・新大阪駅・広島駅間)の「ひかり」が毎時1本停車する。東京方面への通勤通学者を配慮し、7時台の上り列車は「こだま」3本・「ひかり」2本の計5本が、8時台は「こだま」「ひかり」が共に2本ずつで計4本出発する。「のぞみ」は停車しない。一部の「ひかり」は上下とも当駅で「のぞみ」の通過待ちをする。
在来線は、日中は上下共に1時間に6本(おおよそ10分間隔)と、静岡県内では特に発着本数の多い駅である。当駅止まりの列車が多いが、同一方向への乗り換えが同じホームでできるようになっている。当駅から名古屋方面岐阜駅まで運転する長距離普通列車が早朝に1本、豊橋駅まで運転される列車が朝に2本(内1本は下写真の373系)・夜に1本設定されている。そのほか、身延線直通列車として早朝に普通1本が乗り入れるとともに、甲府駅との間を往復する特急「(ワイドビュー)ふじかわ」が1日上下ともに7本発着する。また、御殿場線直通列車として早朝に普通1本が乗り入れるとともに、臨時列車の「さわやかウォーキングごてんば号」が当駅発となっている。多客時には臨時快速「ムーンライトながら」(東京・大垣方面)が停車する。平成16(2004)年10月15日以前は、当駅から東京行きのグリーン車付き普通列車(113系11両編成或いは211系10両編成)が発着していた。

歴史:
明治22(1889)年2月1日 - 官設鉄道(当時は、内閣鐵道局)の駅として、東海道線 國府津驛 - 靜岡驛間の開通時に開業。一般駅。同区間の同時開業駅は松田、山北、小山(現 駿河小山)、御殿場、佐野(現 裾野)、沼津、鈴川(現 吉原)、岩淵(現 富士川)、興津、江尻(現 清水)、静岡の11駅であった。
開業日には盛大な式典が開催される予定であったが、この日に市街地13町・1,100戸を失う大火が発生し、式は質素且つ厳かなるものにせざるを得なくなった。当初は鐵道局長の井上勝子爵が出席する予定であったが、惨状を鑑み取り止めとなった。また、同日には御殿場驛周辺でも同様の火災が発生している。
 4月16日 - 官設鉄道が当駅から濱松驛まで延伸し、豊橋方面への既存線と直結。途中駅となる。
明治28(1895)年4月1日 - 線路名称制定。東海道線(明治42(1909)年に東海道本線に改称)の所属となる。
明治40(1907)年10月 - 二代目の駅舎に改築
昭和10(1935)年10月10日 - 三代目の駅舎に改築
昭和39(1964)年10月1日 - 東海道新幹線駅開業
昭和42(1967)年10月1日 - 東静岡駅(現在の静岡貨物駅)に貨物取り扱い業務の一部を移管
昭和48(1973)年6月1日 - 貨物取り扱い全廃
昭和54(1979)年10月12日 - 東海道本線の駅部高架化完成(当駅西方 - 安倍川左岸までは以前に高架化されていた)
昭和55(1980)年8月16日 - 静岡駅前地下街爆発事故発生。15人が死亡、223人が負傷する大惨事
昭和56(1981)年10月8日 - 静岡駅ビル「パルシェ」オープン
昭和61(1986)年11月1日 - 荷物取り扱い廃止
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)が継承
平成4(1992)年12月12日 - 在来線改札口に自動改札機を導入
平成9(1997)年12月13日 - 新幹線改札口に試験的に自動改札機を導入(新幹線では全国初)
平成18(2006)年10月26日 - 東海道新幹線下り通過線上でJR東海社員が通過中の東京発広島行き「のぞみ61号」に飛び込み自殺する事故が発生。上下合わせて38本が運休し、11万人の乗客に影響が出た。
平成20(2008)年3月1日 - 在来線改札口でICカード「TOICA」の利用が可能となる。
平成21(2009)年3月19日 - 北口前に徳川家康の少年期(幼名「竹千代」の頃)と壮年期の2体の銅像を建立
平成24(2012)年3月17日 - 当駅発着で東京駅へ直通する普通列車が前日の列車を最後に廃止

駅構造:
新幹線・在来線共に高架駅である。新幹線ホームは構内南側、在来線ホームは構内北側にある。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、東海道本線の東静岡駅・安倍川駅・用宗駅の3駅を管理している。
高架下のコンコースに面してみどりの窓口や自動券売機がある。改札口は全部で4か所でコンコースに面して2か所あり、うち1つが新幹線専用改札口となっている。改札は自動化されており、自動改札機、自動精算機(どちらもタッチパネル式、TOICA等のIC乗車券対応)がある。残り2か所は中2階にあり駅ビル内に直接つながっており、駅ビルの営業時間中に通行可能となる。また中2階には新幹線と在来線との乗り換え改札口がある。
新幹線側中2階には待合所がありコーヒーショップが設置されている。コンコースと各ホームの間にはエスカレーターやエレベーターが設置されている。
以前は「大道芸ワールドカップin静岡」開催時にコンコースが演技ポイントとして利用されたことがあったが、利用者の通行を妨げるなどの理由から、数年で使用されなくなっている。その代わりに、現在ではコンコースにイベントのインフォメーションカウンターが設置されるなど活用されている。
新幹線(5・6番線)
2面4線のうち、相対式ホーム2面2線を使用する。ホームは副本線に接し、上下副本線の間を通るもう2線の本線は通過線となっている。なお、東京方面発で当駅止まりの列車は上りホームに入線する場合もある。東静岡駅に隣接した位置に保線基地(柚木保守基地)と夜間停泊列車用の留置線が2線ある。最終列車後に停泊する列車は、東京寄りにある片渡り線を通過し、下り本線を逆走する形で徐行しながら入線する形を取る。
在来線(1 - 4番線)
a0057057_2145886.png2面5線のうち、島式ホーム2面4線を使用する。1・4番線が本線、2・3番線が副本線(中線:右写真・・左側3番線/右側2番線)となっている。もう1線は1番線の外側にある副本線(通過線)で、貨物列車などの通過時に使用する。また、構内浜松寄りに乗務員横断のための踏切警報機が設置されている。
電車の留置に使用する引き上げ線が構内東側に2線と西側に4線の合計6線が設置されており、折り返し列車などの留置に使用されている。また、東側へ伸びる留置線と本線の合流地点付近から静岡車両区へ抜ける通路線が分岐している。

のりば:
在来線ホーム
1・2番線 東海道本線 上り 沼津・熱海方面
3・4番線 東海道本線 下り 浜松・豊橋方面
新幹線ホーム
a0057057_21275491.png5番線 東海道新幹線 上り 新横浜・東京方面
6番線 東海道新幹線 下り 名古屋・新大阪方面
かつて定期運転だった快速「ムーンライトながら」(平成21(2009)年3月13日まで)は、前身の「大垣夜行」時代から上下とも2番線発着であった。

ホーム上の設備:
在来線の1・2番線ホーム及び3・4番線ホームの階段裏に東海軒の「富士見そば」がそれぞれ1店舗ずつ営業している。天ぷらそばなどの通常メニューの他に、ラーメン、おにぎり、稲荷寿しがある。また、この「富士見そば」やキヨスクの他に、在来線の1・2番線ホームでは日本酒・ビールなどと共におでん串などを供する立ち飲みスタンドが、3・4番線ホームではジャパン・トラベル・サーヴィスが経営する喫茶・軽食店「Siera」が営業していたが、平成21(2009)年8月20日に営業を中止し、店舗は撤去された。3・4番線ホームのキヨスクは平成27(2015)年3月21日に営業を終了、閉店している。
各ホーム中央付近にライナー列車の乗車整理券券売機が設けられている。かつては現金のみ使用可能だったが、現在はライナー列車の座席管理システムの更新によりタッチパネル式に交換され、TOICAなどのIC乗車券とオレンジカードに対応するようになった。またチャージ・履歴印字などにも対応している。

引込線:
以前は駅南口から南東方面のカネボウや松林工業薬品、静岡ガス、大浜製紙への引き込み線が、また南西方向にも西武建設の砂利採取場の引き込み線が存在していた。カネボウ、静岡ガス方面は昭和30年代、西武建設方面は昭和40年代までにすべて廃止となり、後に区画整理が進められ現在は引込み線の跡はほとんど存在していないが、東海道新幹線の安倍川を渡る手前に引き込み線跡のガードが残っているほか、ツインメッセ静岡周辺に線路跡らしきカーブを描く道路や踏切の跡である道路の隆起などが残っている。

首都圏への直通列車と直通需要:
今日、当駅 - 首都圏間は東京駅・品川駅・新横浜駅まで東海道新幹線を利用するのが一般的であるが、かつては在来線でも当駅や島田駅まで113系や211系のグリーン車連結の普通列車が東京駅から運行されていた。しかし国鉄分割民営化後、直通需要や車両運用の都合などから次第に減少し、平成16(2004)年10月16日のダイヤ改正をもってグリーン車連結普通列車の沼津駅以西当駅方面への乗り入れが廃止され、当駅 - 東京駅間を直通する普通列車は全車普通車の373系による1往復(上りは「ムーンライトながら」の送り込み。下りは同列車の引き上げ)のみとなった。平成24(2012)年3月17日ダイヤ改正ではこの373系の直通列車も廃止され、東京行きの定期普通列車は全て沼津駅以東の運転となっている。
また、以前は大船駅や平塚駅など新幹線駅のない神奈川県内の都市と静岡県内を結ぶ目的で、165系使用の急行「東海」、後に特急化して373系使用の特急「東海」を運行していたが、利用者低迷により平成19(2007)年3月17日に廃止された。
このような運用になった背景に車両運用上の都合や、JR東日本とJR東海の会社間の都合があったとされる。東京口から10両編成が乗り入れる場合、静岡県内では輸送力過剰となる。また静岡駅や沼津駅を地域の中心としたダイヤを組むにあたって東京口からの乗り入れは遅延の可能性も含めて混乱の要因となる。その他、静岡車両区や沼津駅での夜間留置のためにJR東海区間での(輸送力過剰な)JR東日本車両の運用による利用料を相殺するため静岡車両区所属113系T編成を熱海以東に固定的に運用するというJR東海側にやや不利な条件となっていたため、このような措置がとられたとみられる。
一方、近年では乗り換え不要で、廉価な移動需要に応えるべく、東名ハイウェイバスなどの高速バスが朝夕を中心に東京駅への直通便を運行しており、平成17(2005)年12月に夜行便「ドリーム静岡・浜松号」、平成19(2007)年4月に渋谷・新宿への直通便「渋谷・新宿ライナー静岡号」をそれぞれ開設、さらに同年6月からは同じく新宿行の「駿府ライナー」も開設された。また、横浜市内へも平成21(2009)年12月23日から横浜駅行の「横浜ライナー」が開設されている。

バス路線:
 省略

参考資料:Wikipedia(2016年12月25日)
記事:
 取材:16.9.-6他
 投稿:29.1.17
 調整:29.1.18/29.1.20

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# by fbox12 | 2017-01-17 22:34 | 鉄道・バス

第九拾 (一宮本町) 金刀比羅社 愛知県一宮市鎮座

a0057057_22334677.jpg鎮座地:愛知県一宮市本町一丁目1-22
祭神:
社名かな:ことひらしゃ

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# by fbox12 | 2017-01-16 22:54 | 神社

041 熱海駅 (JR東日本/JR東海)

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所在地:静岡県熱海市田原本町11-1
所属・路線:(在来線)東日本旅客鉄道株式会社・東海道本線/(新幹線)東海旅客鉄道株式会社・東海道新幹線
駅名かな(電報略号/事務管(駅)コード):あたみ(アタ/460131)

概要:
当駅は、静岡県東部に位置する温泉街熱海市の代表駅である。東海道新幹線と、在来線の東海道本線、伊東線の合計3線が乗り入れる。在来線における当駅の所属線は東海道本線である。
東京方面から見た場合、静岡県に入って最初の駅である(新幹線・在来線とも)。JR東日本とJR東海の共同使用駅であり、新幹線構内はJR東海新幹線鉄道事業本部が管理し、在来線構内はJR東日本横浜支社が管理・駅業務を実施する。
駅の開業は大正14(1925)年3月である。開業当初は國府津驛を起点とする熱海線の終着駅であったが、昭和9(1934)年12月に当駅西側の熱海 - 沼津間が開業し、東海道本線の中間駅となった。伊東線は翌年の昭和10(1935)年3月から乗り入れている。東海道新幹線の熱海駅は、新幹線が開業した昭和39(1964)年10月から存在する12駅のうちの一つである。
昭和62(1987)年3月まで、これらの路線はすべて日本国有鉄道(国鉄)の路線であったが、同年4月の国鉄分割民営化によって、在来線は当駅が旅客営業上のJR東日本とJR東海の会社境界駅となり、東海道本線の当駅以東(東京方面)と伊東線はJR東日本、東海道本線の当駅以西(静岡方面)はJR東海の管轄となった。ここで旅客営業上と断っているのは、鉄道資産の境界は当駅構内ではなく丹那トンネル東側坑口付近にある来宮駅上り場内信号機(来宮駅北西)のためであり、すなわち、東海道線上り列車を例としていえば、来宮駅-当駅間はJR東海の列車(車両は東日本の場合もある)がJR東日本の線に乗り入れているのである。依って、上記の共同使用駅の定義は、東海道新幹線と在来線の会社の違いによるもので、在来線熱海駅はあくまでもJR東日本の駅なのである。ちなみに、熱海止まり(来宮回送留置)の列車及び東海道本線熱海-函南間を運行する列車の乗務員時刻表には「来宮」の駅名が記載されている(こちらは、来宮駅に東海道線のホームがなく旅客扱いはできないため、あくまでも列車運転上の表示)。
在来線ではJR東日本の熱海運輸区が構内に存在するなど運行上の拠点でもあるため、当駅を経由するすべての旅客列車が客扱い停車していたが、平成21(2009)年3月14日のダイヤ改正で臨時列車とされた「ムーンライトながら」は運転停車扱いとなった。特急列車や一部普通列車(朝夕の沼津駅発着列車など)を除く大半の列車が当駅で系統が分離されている。
JR東海の管轄となっている新幹線は、各駅停車の「こだま」と、東京 - 岡山間の2往復と、上り広島発東京着の列車一本に、下り東京発新大阪止まりの列車一本の「ひかり」が停車している。
東海道本線は当駅を境に管轄会社が異なっているが、当駅では両方向とも「東海道線」(上り・下りの表記もあり)と案内されている。本稿でも必要に応じて、その案内方式に準じた表記も用いる。
IC乗車券「Suica」対応自動改札機も設置されているが、当駅で乗車・下車する場合は東海道本線の湯河原方か伊東線からのみ利用可能である。また、当駅から東海道本線の函南方に関しては、2008年(平成20年)3月1日よりSuicaとの相互利用が可能なIC乗車券「TOICA」が導入されたが、その利用エリアは当駅までではなく西隣の函南駅以西となっており、当駅と函南駅間(を含む経路の場合)は両方向ともIC乗車券のサービスエリア外となる。名古屋方面へ向かうには当駅で交通系ICカードの残高を使ってきっぷを購入する必要がある。
*また、Suicaグリーン券は、小田原方面及び伊東方面のみ対応で、グリーン券発券機(自動券売機)の表示も同方面のみ表示される。
*注、運賃計算の特例として、列車の運行上同じ区間を往復する場合、その区間分の距離数は運賃計算に反映されないが、函南駅方面と伊豆多賀駅方面へ相互に直通する列車がなく、かつ、来宮駅では(東海道線側で)乗降が出来ないため、必ず(来宮駅までであっても)当駅経由(発駅-当駅-着駅)の運賃計算となる(来宮-熱海間の片道1.2kmが必ず上乗せになる)。

歴史:
東海道本線は当初、小田原 - 熱海 - 三島の山岳地帯にトンネルを開削する技術がなかったこともあり、今の御殿場線ルートで建設された。そのルートから外れた小田原・熱海では、國府津驛より小田原電氣鐵道という路面電車で小田原市街へ、さらに豆相人車鐵道→熱海鐵道→大日本軌道→熱海軌道組合の人車軌道・軽便鉄道により熱海まで連絡を図った。
その後、御殿場経由は急勾配が存在し輸送力増強の障壁になることや、トンネル掘削の技術が進展したことなどから、当初見送られた熱海経由での路線整備が決定する。そして大正14(1925)年、熱海線として、熱海駅まで鉄道路線が開業して路面電車や軽便鉄道は全廃。昭和9(1934)年、丹那トンネルが開通すると熱海線は東海道本線となった。

年表:
a0057057_21574171.png明治27(1895)年 - 吉濱(現湯河原町内)まで豆相人車鐵道開通(翌年小田原延伸)
明治40(1907)年 - 豆相人車鐵道改め熱海鐵道により、小田原 - 熱海で蒸気機関車運転開始
大正12(1923)年9月1日 - 関東大震災のため、熱海鐵道より改めた熱海軌道組合線休止(後に廃止)
大正14(1925)年3月25日 - 鐵道省(日本国有鉄道の前身組織)により、熱海驛が開業(熱海線 湯河原 - 熱海間の開通と同時)。旅客・貨物営業開始
a0057057_227298.png昭和9(1934)年12月1日 - 熱海 - 沼津間の開通に伴い、熱海線は東海道本線に編入される。
昭和10(1935)年3月30日 - 伊東線 熱海 - 網代間開通
a0057057_16305120.png昭和39(1964)年10月1日 - 東海道新幹線開業、停車駅となる。
昭和41(1966)年9月1日 - 貨物取扱廃止
昭和49(1974)年 - 新幹線ホームに可動柵設置(新幹線で初)
昭和61(1986)年11月1日 - 荷物取扱廃止
昭和62(1987)年4月1日 - 国鉄分割民営化により、当駅を境に東海道本線(東京方面)・伊東線はJR東日本、東海道本線(静岡方面)・東海道新幹線はJR東海が継承。駅業務は在来線が東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海道新幹線は東海旅客鉄道(JR東海)が継承
平成13(2001)年11月18日 - JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。
平成18(2006)年 - 伊東線のCTC装置が当駅構内の進路制御も可能な装置に更新され、CTCセンターが来宮駅構内より当駅に移転
平成22(2010)年3月31日 - 熱海ラスカ(熱海駅デパート)閉鎖。12月下旬に解体工事完了
平成23(2011)年4月 - 9月 - 熱海駅バスターミナルにおいて、仮バス停の使用開始(4月1日から)。解体工事
 11月 - 仮駅舎完成、11月10日に一部使用開始。(NEWDAYSミニ熱海・BECK'S COFFEE SHOP熱海店)
 12月1日 - ドトールコーヒー熱海店閉店。熱海観光案内所移動開設
平成24(2012)年1月10日 - 旧ドトールコーヒー熱海店横にあった旅客トイレが1番線ホーム東京方へ移動。これに伴い静岡県警鉄道警察隊熱海分駐所も移動
 2月15日 - 駅前広場改良工事再開
 8月25日 - 足湯裏のコインロッカー使用停止。後日撤去された。
平成25(2013)年3月15日 - バス乗り場とタクシープール完成、使用開始
 12月12日 ‐ 熱海軽便鐵道7号機関車の移送作業が行われる。
平成26(2014)年10月26日 - 熱海駅新駅舎・駅ビル建て替え工事起工式が行われる。
平成27(2015)年3月25日 - 開業90周年。記念イベントが熱海駅仮駅舎前で行われた。
 11月29日 - 新駅舎(駅ビルを除く)使用開始
平成28(2016)年11月25日 - ラスカ熱海オープン

駅構造:
JR東日本が管轄する在来線駅(東海道本線・伊東線)は地上駅、JR東海が管轄する新幹線駅は高架駅である。

在来線
a0057057_17281084.pnga0057057_2232494.png

乗降設備は単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、合計3面5線のホームが設けられている。
構内の南側にかつて貨物線だった単式ホームがあり、その北側に島式ホームが並ぶ。ホームの番号は、単式ホーム側から1番線・2番線…の順で、5番線まである。そのうち、2番線が下り本線、5番線が上り本線となっている(単式ホームがなかった頃は、現在の中線(現在の3・4番線)が本線だった)。5番線北側には上りの副本線及び有効長5両編成2本程度の留置線(副本線横に1線、東京方トンネル前に1線)がある。
現在の配線・信号の関係は、
 1番線 - 入線は東京方、伊東線方双方から可能。出発は、伊東線方へ可能(上左写真左側)。
 2番線 - 東京方から入線。東海道下り及び伊東線方へ出発(上左写真右側)。
 3番線(中1番) - 入線・出発共いずれの方向から(へ)も可能(上右写真右側)。
 4番線(中2番) - 同上(通常、伊東線へ出発となる列車はないが、ダイヤ混乱のおり、伊東行きを入線させたことがある)(上右写真左側)。
 5番線 - 東海道線上り列車のみ。
なお、JR東日本の管理駅である都合上、JR東海が利用できるのは(上記3番線または4番線のいずれか)1線のみである。そのため事故・トラブルや大雨・落雷などでダイヤが乱れた場合、沼津方面からの列車がホームに入線できないため沼津駅や東田子の浦駅で打ち切りになることも発生する。
*以前、来宮駅の手前まで東海道線・伊東線が線路を共用していたころは、伊東線の列車も東海道上り線を走行していたため、現在の5番線へ入線することができた。

駅舎は1番線に隣接する場所に設置されている。平成22(2010)年3月31日までは駅ビルの「熱海駅デパート」が併設されていた。改札口は駅舎内の1か所のみで、改札口から各ホームに直結する地下道が存在する。
改札外にはJR東日本が営業するみどりの窓口に加え、コインロッカーと静岡銀行のATMが設置されている。観光案内所とエフエム熱海湯河原(Ciao)のサテライトスタジオも併設されていたが、一旦、仮駅舎に移動した後、新たにオープンしたラスカ熱海1階に再設置された。
構内に熱海CTCセンター(熱海運輸区の管理下)がある。JR東日本東海道本線の東京駅 - 湯河原駅間では東京圏輸送管理システム (ATOS) が導入されているが、当駅・来宮駅ならびに伊東線の運行管理・進路制御は熱海CTCセンターで行っている。
また、1番線ホーム上には、JR東海の乗務員詰め所が設置されている。
長らく、駅自動放送は平成4(1992)年から使用されている古いタイプ(東海道型)が使用されていたが、平成27(2015)年2月17日に新しいタイプ(旭型)に更新された。

のりば:
a0057057_14574392.png1番線 JR東日本 伊東線 伊東・伊豆急下田方面普通(当駅始発は1本を除きこのホーム)
2・3番線 JR東海 東海道線 下り 三島・沼津・静岡・浜松方面(一部は4番線から発車)
 JR東日本 伊東線 伊東・伊豆急下田方面特急と一部の普通
4・5番線 東海道線 上り 小田原・横浜・品川・東京・上野方面
a0057057_22185551.png (上野東京ライン含む、一部は3番線から発車(湯河原・平塚・大船・川崎方面)
在来線は旅客営業上JR東日本とJR東海の境界駅である。会社相互間を直通する普通列車は平成16(2004)年10月16日のダイヤ改正で大幅に削減され、朝夕の通勤時間帯と夜間を除いて当駅で乗り換えが必要となっている。乗り換え時間が短い場合でも、階段連絡でホーム間の移動が必要なことが多い。当駅始発の列車の中には、上野東京ライン・宇都宮線(東北本線)に直通し、宇都宮経由黒磯行きの直通列車も数本設定されている。

新幹線
a0057057_16532062.png新幹線乗降設備は待避線のない相対式ホーム2面2線の構造。ホーム上の乗り場番号は南側(在来線ホーム側)から6番線・7番線の順で付番されている。山肌に沿った高い位置にホームがあり、列車通過の際に危険がないようにホーム可動柵が設置されている。可動柵は昭和49(1974)年に新幹線初のものとして設置されたが、老朽化のため、上りホームは平成23(2011)年12月、下りホームは同24(2012)年7月に取り替えられ、開口幅や扉の位置も変更された。
当駅はスペースの都合で待避線が設置されなかったため、ダイヤ作成上のネックとなっている。その上、当駅付近から新丹那トンネルまでの区間内には最小曲線半径1500mという新幹線有数の急カーブが控えており、この影響で「のぞみ」を初めとする通過列車は最高速度185km/hに制限されている。この速度は、東海道新幹線の駅通過速度としては最も遅い。
JR東日本の地下道とJR東海新幹線コンコースの間には、乗換改札が設置されている。乗換改札口はかつて2か所あり、東京方は入口・出口兼用、新大阪方は出口専用だったが、平成9(1997)年のリニューアル工事で改札口が1か所に集約された。新幹線乗換口の在来線側にはJR東海が営業するみどりの窓口がある。
地形の関係上、新幹線独自の改札口は設けられておらず、JR東海の新幹線改札内へはJR東日本の在来線駅構内を経由しなければならない構造となっているため、JR東海のみが扱う乗車券・サービスを受ける旅客はJR東日本の改札口で「熱海駅構内通過票」の交付を受けた上で、JR東海のみどりの窓口まで出向く必要がある。EX-ICカードやプラスEXカードを所持している場合は、Suicaなどの都市圏のICカードをJR東日本の自動改札機にタッチさせた上で、新幹線の自動改札機に都市圏のICカードとEX-ICカードまたはプラスEXカードを2枚重ねてタッチすることで、新幹線ホームへの入出場が可能となっている。

のりば:
a0057057_16452677.png6番線 東海道新幹線 下り 名古屋・新大阪方面
7番線 東海道新幹線 上り 新横浜・東京方面


駅舎の建替え:
a0057057_15113967.png駅舎は老朽化が著しいことから、建替え工事がされ、平成28(2016)年11月25日にラスカ熱海が営業を開始した(この時点で、熱海市の駅前整備計画は完了していない)。
旧駅ビルラスカ(注、「ラスカ」の名称は関係者のみが使用していたもので、地元では「熱海駅デパート」と呼んでいた)は平成22(2010)年3月31日をもって店舗を閉鎖し、同年7月から建物の取り壊し工事を行い、11月まで行われた。これに伴い、熱海市では駅前の整備事業を行い、バスターミナルは2層化され、1階がたタクシープール、2階がバスターミナルとなった。旧タクシーのりばは旅館・ホテルの送迎車及び一般車の駐車場となった。また、JR東日本の保養所「いでゆ荘」も取り壊され、「ラスカ熱海」の駐車場となったほか、入口にあった熱海駅前交番も春日町バス停側に移設されている。
桃山方面へ向かう桃山ガードの連絡道も伊東線沿いに付け替えられ、一旦、バスターミナル横を通る形になった。


参考資料:Wikipedia(記事に古いものと新しいものが混在するため、確定部分のみに修正)
記事:
 取材:
 投稿:29.1.15
 調整:29.1.16

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# by fbox12 | 2017-01-16 22:27 | 鉄道・バス

第八拾伍 丹那神社 静岡県熱海市鎮座

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鎮座地:静岡県熱海市福道町8
祭神:丹那隧道工事関係殉職者67柱、大地主命(おおとこぬしのみこと)、大己貴命(おおなもちのみこと)、手力男命(たじからおのみこと)、豊岩門戸命 (とよいわまどのみこと)、櫛岩門戸命(くしいわまどのみこと)
社名よみ:たんなじんじゃ

由緒:
大正10(1921)年4月1日、丹那トンネルの東口工事現場で起工以来最初の大崩壊事故が発生、多数の犠牲を伴う大惨事となった。坑口から300m(現在の熱海梅園内「香林亭」あたりの直下)の地点で、長さ約70mにわたって崩壊が起き、作業中の33名が生き埋めとなって、関係者を先頭に必死の救援活動もむなしく、8日後奇跡的に救出された17名を除く16名の命が奪われ、尊い人柱になってしまった。
同年6月26日、鐡道大臣をはじめ、関係者400余名により慰霊祭が挙行され、丹那神社は、このトンネル工事の犠牲者の英霊の鎮魂の意味を込めて、工事の守り神として坑口上に建立、当初「隧道神社」と命名されて現在地に祀られたが、後に「丹那神社」と改称されて今日に至っている。
なおその後、大正13(1924)年の西口の湧水事故や昭和5(1930)年の北伊豆地震による崩壊事故、その他の事故による犠牲者も合わせ合計67柱の英霊を祭神として祀っている。
毎年4月第一日曜日に、奉賛会の手により、例祭が挙行される。

第八拾伍之壱 山神社
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祭神:大山祗命(おおやまずみのみこと)

由緒:
トンネル工事を担った坑夫は、金、銀、銅などの鉱山で活躍した坑夫の系譜に連なる者たちだった。
固有の歴史と伝統、規律を持つこの者たちには、様々な習俗・習慣があったが、その一つに工事を起こす際に、山を鎮め、工事の安全を祈って坑口に山の神様(山神宮)を祀るというものがある。
丹那トンネルの工事に際しても、着工前に山の神が祭られ、坑夫たちは坑内への出入りの際、常に参拝したと言われている。
現在、丹那神社の右斜め上の小祠がそれで、石を刻んだだけの素朴な社である。

参考資料:丹那神社奉賛会ホームページ

a0057057_22101022.pngこの神社最寄の駅・バス停
 JR伊東線 来宮または、JR東海道線熱海駅から伊豆箱根バス 梅園入口(停)

(写真は、丹那トンネルポータル(入口・・鉄道トンネルの列車が入る側のこと)

記事:
 取材:
 投稿:28.11.27
 調整:28.11.28/28.11.29/29.1.16
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# by fbox12 | 2017-01-16 21:32 | 神社